Sketch of the Day

This is Takeshi Kinoshita's weblog.

読書会のお誘い

2006-06-17 | Japan
Monday, Jun 12, 2006
前日からどうも体調がすぐれず、仕事を休ませてもらう。不覚。この日は午前中に「公園計画論」の講義とお昼休みにミタニ先生との実習打合せ、午後は研究室のゼミと、予定がギッシリだったのだが、みなさんにはたいへん申し訳ないことをしてしまいました。

Tuesday, Jun 13, 2006
■ JABEEワーキング会議
10月の中間審査,7月末には自己点検書の提出が迫っている。この準備のために標記会議を開催。今回の中間審査受審にあたってはワーキング長をおおせつかってしまった。確かに色々と面倒な作業が多いのだが、実際にこういうお役目を担当することになってまじまじと勉強してみれば、審査を受ける内容というのは決して特別なことでも難しいことでも何でもなく、要は大学として、教育機関として、(学生への)サービスとして、やってあたりまえのことばかりである。「JABEEに合わせて教育内容や教育体制を変えるのは本末転倒だ!」と、JABEE反対派の先生方はよく漏らしていたが、全く的外れな指摘である(ことが当事者になってみてようやくわかった)。もし、JABEE受審にあたって教育を変えなければならないとしたら、それは今までがダメすぎたということだ。教育機関としてやって当然のことができていないということだ。そのうえで、それぞれの大学の個性、独自性というものをちゃんと評価してくれることになっている。JABEEというのは。

Wednesday, Jun 14, 2006
■ 東京都インターンシップ申請
学部3年生2名が標記インターンシップに応募したいというので、申請書等の準備をした。緑地・環境学科のインターンシップの授業は、毎年20社近いランドスケープ系企業にご協力いただいて実施してきたが、最近、学生が自らインターンシップ先企業・団体等を見つけてくるケースが増えてきた。ただしこういうのは、たんなるアルバイトだったりすることがあって注意が必要だ。給料もらって、単位もよこせというのはちとムシがよすぎる。
■ 都市計画学会論文査読
イギリス系!?の論文の査読が回ってきて、この日が締切だったので提出した。イギリス系の論文査読が回ってきたということは僕にとっては嬉しいことだ。何より興味が湧くし、そのことを先方(論文集委員会)もわかってくれている、からだ。それと都市計画学会は電子メイルによる査読結果報告書の提出が認められている。これも嬉しい限りだ。というか、いまどき当たり前のハナシなのだが、僕のホーム学会である造園学会は情けないかなそうなっていないのだ。

Thursday, Jun 15, 2006
■ 学科会議
JABEE中間審査に向けた準備作業の役割分担案を会議に諮った。ちょっと遅れ気味だが、とりあえず学科あげての準備作業をスタートさせることができた。7月末の自己点検書の提出に向けて、この6~7月は忙しくなるだろう。
■ 講座会議
学部改組後を睨んだ環境デザイン学講座の実習(環境デザイン実習)内容を再検討した。
■ 『セヴェラルネス』読書会やりましょうよ!
と、イギリス出張から帰ってきたばかりのイシカワさんから電話。わりと天気は良かったとの由。いいなぁ、僕は今年は行けそうもないなぁ、イギリス。それは置いてといて、『セヴェラルネス』の読書会をやりませんかと。うん、こりゃいいハナシだ。

Friday, Jun 16, 2006
■ '05 アーバニズム分科会報告原稿提出
昨年の造園学会全国大会で主催した分科会「アーバニズムとどう向きあうか? その3 都市化する河川とランドスケープのデザイン」の報告原稿を遅ればせながら学会に提出。今年の全国大会も終わってしまったので、次号の学会誌からは今年の学会の報告が載りはじめるので今回がラストチャンスだったわけだ。改めて去年の内容を読み返してみて、いやなかなか面白い議論であった。なんかこの年あたりから、期待どおりの「反論」が会場から出てきてくれて、議論が盛り上がるのだ。この年から、(イシカワさんによる)提案型の分科会にしたことが功を奏していることは間違いない。今年の分科会(アーバニズムとどう向きあうか? その4 人口減少社会におけるランドスケープのデザイン」は早めに原稿をあげて、これまでの4年間を総括して、なんか形あるものにとりまとめなくては。。。
■ '06 日韓中国際ランドスケープ会議論文査読
今年は8月に長崎で大会があるのだが、とにかく忙しくて僕自身は論文を投稿できなかった。妻と一緒に途中まで書き上げてあるのだが、結局時間切れであった。しかし、それでも査読は回ってくる。2本も。おまけに英文だから余計に骨が折れる。締切を二日過ぎての提出だった。オノ先生(東大)、すいませんでした。

Saturday, Jun 17, 2006
午前中、DIY いや日曜(いや土曜)大工。備え付けの味気もない銀色のカーテンレールを取り外し、買ってきてあった木製のクラシックタイプのカーテンレールを取り付けた。カーテンレールのブラケットを取り付ける(ビス止め)するための石膏壁内部の木部を探し当てるのに一苦労。すっかり一汗かいてしまった。午後は久しぶりに家族で買い物に出かけた。昨夜、恩師のタバタ先生から、とある書物の書評を書いてくれと電話があったのが気がかりである。

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2 コメント

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Unknown (ササヤ)
2006-07-13 02:24:10
セヴェラルネスってこの本ですか?

お仲間オンリーのドクショカイならムリだとはおもいますが、

部外者素人おっけいなら参加したいですー。



読んでませんが、部外からの影響をまともに受けているってとこが、佐々木正人のアフォーダンスの理解とか、レヴィナスとかの他者論と近いのかなあとか思ってますが。。。



http://www.amazon.co.jp/gp/product/4306044602/250-8997085-7552218?v=glance&n=465392
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ササヤって、 (スコどの)
2006-07-13 20:50:12
ひょっとしてササやん?

違ってたらスイマセン。ササヤさま。
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