Monday, Feb.19, 2007
*市川市緑の調査専門委員会議:市川市が進めてきた「樹林地評価システム」の整備の状況とそれにもとづく調査経過について意見交換。相続等で失われる樹林地についてその全てを市が買い取ることは不可能なことから、重要性をきちんと評価し、保全にあたっての優先順位をつけることを意図したしくみ。地目が山林となっている樹林地のうち面積500平方メートル以上のもの(約80箇所、計約25ha)について市が独自に現地調査を行い、生態学的・利用面・都市的性格などの視点から評価、得点化したもの。市長からの緑の調査専門委員委嘱式(2期目)を兼ねた。
市川市緑の基本計画
・第4章 基本的な施策(PDF)
市川市緑の基本計画アクションプラン
・アクションプランの施策(2)(PDF)
*第5回新川耕地有効活用の策定に係る検討幹事会の開催通知:今年度最後の検討幹事会。議題は新川耕地有効活用の具現化に向けた調査検討のまとめ。
*第30回学生設計優秀作品展-建築・都市・環境-(レモン画翠主催)出品・登録依頼:いわゆる「レモン展」への出品依頼を昨年に引き続きいただく。今年の会期は5月21日(月)~5月24日(木)@明治大学駿河台校舎アカデミーコモン2F
Tuesday, Feb.20, 2007
*科研報告書とりまとめ検討
*NPO法人“元気・まちネット”理事就任依頼をいただく:同法人は矢口正武氏((株)爽環境計画)が代表理事を務める立ち上げ後間もない組織で、まちづくり活動支援、都市・地域づくりに関わる様々な非営利活動を行っている。
Wednesday, Feb.21, 2007
*「ランドスケープ研究」第4号(次号)に掲載予定の平成18年度日本造園学会分科会(アーバニズムとどう向き合うか? その4 人口減少社会におけるランドスケープのデザイン)の報告原稿および日本造園学会ランドスケープ技術研究委員会編「公共造園空間の保全・整備における設計・施工・管理-その連携と空間評価-」提言の初校提出のため渋谷の造園学会事務局へ。期限を二日過ぎて提出。
*その足でリブロに寄り「10+1」(No.45,都市の危機/都市の再生 特集号,INAX出版,2006)および南泰裕『トラヴァース』(鹿島出版会,2006)を買い、ランチ。さらに駅前で横断歩道待ちをしていたところなぜかQ-FRONTに吸い込まれ、TSUTAYAでメンデルスゾーンの交響曲第3番〈スコットランド〉・交響曲第4番〈イタリア〉(バーンスタイン,イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団,ドイツ・グラモフォン The Best 1000)をゲット。
*平成18年度後期授業成績ウェブ入力(千葉大学園芸学部および大学院自然科学研究科)
Thursday, Feb.22, 2007
*教授会:トップダウン型の意志決定体制を強めていく大学。僕は正直に申し上げて学長以下大学執行部に権限を集中していただくことに大賛成である。加えて、できることなら教授会も「教授だけ」でやっていただき、そのかわりにそこで決定したことの責任もちゃんととってもらえるようなしくみにしていただきたい(学長・理事・部局長・教授たるものそれくらいの仕事と責任を果たしていただかないと困る、いや、僕としてはそうした組織運営業務にあまり関わりたくないというのが本音なのだが、、)。現在、あらゆる情報が助手から教授に至るまで公開され、皆で仕事をこなしているという、一見民主的な状況がみられる。しかし、現在の大学は教授層だけで運営事務がこなせるほどシンプルでなくなっており、だからこそ皆で仕事に取り組んでいる、というのが実態だ。つまり、大学運営業務における「全員参加」は、複雑化、量的増加をみせる現場の業務実態から要請されたことで、体制が民主的にあろうとした結果では決してない。それは、運営体制は民主的に見えても、経営や人事に関する根幹的な権限についてはあいかわらず教授(今後は執行部?)が掌握し続けていることからも明らかである。しかし、それはそれでよい。管理職とはそのためにある。ただ、もうちょっとコスト感覚をもつべきで、どんな組織でもそうだが、「高給」(まあ教授といえど決して高給とは言えないが)にはそれなりの「コストパフォーマンス」が求められるだろうし、「権限」にはワンセットで「責任」がついて回るのだ。
*息子を寝かしつけていたらこっちが寝ついてしまい、気がつくと朝の5時。起きてメイルを確認していたら、二男がオギャ~。
Friday, Feb.23, 2007
*環境デザイン実習V(千葉大学園芸学部)の成果(流山新川耕地自然活用型土地利用ゾーンの計画)の取りまとめ(プレゼンテーション用のヴィジュアル・ブックレットの編集)について受講生と打合せ。
*平成19年度日本造園学会大会投稿論文「イングリッシュ・ヘリテッジによる歴史的公園の登録とその基準」の最終稿提出。
*専攻生の研究成果報告書提出/院生の学会発表論文の申請用アブストラクトのチェック
Saturday, Feb.24, 2007
日本造園学会関東支部主催の造園遺産見学会で品川の「開東閣」(ジョサイア・コンドル設計、1908年竣工)を見学。開東閣は旧岩崎家別邸で現在は三菱グループの所有。非公開。洋風庭園は明治末年の完成で日比谷公園に次ぐ古さ。みごとな管理状態。いいもの観させていただきました。それにしてもKEIOビルのなんたる醜さ。帰路、上野駅のレコード屋さんでチャイコフスキーの悲愴/ロミオとジュリエット(カラヤン+BPO、ドイツ・グラモフォン The Best 1000)を買う。このアルバムは高校時代にレコードで入手したが紛失してしまったので改めてCDで買い直すことに。1000円。当時より格段に安くなっている。
Sunday, Feb.25, 2007
*子供達が通う保育所の父母会に出席:二男の組のクラス役員をやることに。。。
*昨日の見学会・現場セッション(開東閣)の報告原稿をまとめる。
*市川市緑の調査専門委員会議:市川市が進めてきた「樹林地評価システム」の整備の状況とそれにもとづく調査経過について意見交換。相続等で失われる樹林地についてその全てを市が買い取ることは不可能なことから、重要性をきちんと評価し、保全にあたっての優先順位をつけることを意図したしくみ。地目が山林となっている樹林地のうち面積500平方メートル以上のもの(約80箇所、計約25ha)について市が独自に現地調査を行い、生態学的・利用面・都市的性格などの視点から評価、得点化したもの。市長からの緑の調査専門委員委嘱式(2期目)を兼ねた。
市川市緑の基本計画
・第4章 基本的な施策(PDF)
市川市緑の基本計画アクションプラン
・アクションプランの施策(2)(PDF)
*第5回新川耕地有効活用の策定に係る検討幹事会の開催通知:今年度最後の検討幹事会。議題は新川耕地有効活用の具現化に向けた調査検討のまとめ。
*第30回学生設計優秀作品展-建築・都市・環境-(レモン画翠主催)出品・登録依頼:いわゆる「レモン展」への出品依頼を昨年に引き続きいただく。今年の会期は5月21日(月)~5月24日(木)@明治大学駿河台校舎アカデミーコモン2F
Tuesday, Feb.20, 2007
*科研報告書とりまとめ検討
*NPO法人“元気・まちネット”理事就任依頼をいただく:同法人は矢口正武氏((株)爽環境計画)が代表理事を務める立ち上げ後間もない組織で、まちづくり活動支援、都市・地域づくりに関わる様々な非営利活動を行っている。
Wednesday, Feb.21, 2007
*「ランドスケープ研究」第4号(次号)に掲載予定の平成18年度日本造園学会分科会(アーバニズムとどう向き合うか? その4 人口減少社会におけるランドスケープのデザイン)の報告原稿および日本造園学会ランドスケープ技術研究委員会編「公共造園空間の保全・整備における設計・施工・管理-その連携と空間評価-」提言の初校提出のため渋谷の造園学会事務局へ。期限を二日過ぎて提出。
*その足でリブロに寄り「10+1」(No.45,都市の危機/都市の再生 特集号,INAX出版,2006)および南泰裕『トラヴァース』(鹿島出版会,2006)を買い、ランチ。さらに駅前で横断歩道待ちをしていたところなぜかQ-FRONTに吸い込まれ、TSUTAYAでメンデルスゾーンの交響曲第3番〈スコットランド〉・交響曲第4番〈イタリア〉(バーンスタイン,イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団,ドイツ・グラモフォン The Best 1000)をゲット。
*平成18年度後期授業成績ウェブ入力(千葉大学園芸学部および大学院自然科学研究科)
Thursday, Feb.22, 2007
*教授会:トップダウン型の意志決定体制を強めていく大学。僕は正直に申し上げて学長以下大学執行部に権限を集中していただくことに大賛成である。加えて、できることなら教授会も「教授だけ」でやっていただき、そのかわりにそこで決定したことの責任もちゃんととってもらえるようなしくみにしていただきたい(学長・理事・部局長・教授たるものそれくらいの仕事と責任を果たしていただかないと困る、いや、僕としてはそうした組織運営業務にあまり関わりたくないというのが本音なのだが、、)。現在、あらゆる情報が助手から教授に至るまで公開され、皆で仕事をこなしているという、一見民主的な状況がみられる。しかし、現在の大学は教授層だけで運営事務がこなせるほどシンプルでなくなっており、だからこそ皆で仕事に取り組んでいる、というのが実態だ。つまり、大学運営業務における「全員参加」は、複雑化、量的増加をみせる現場の業務実態から要請されたことで、体制が民主的にあろうとした結果では決してない。それは、運営体制は民主的に見えても、経営や人事に関する根幹的な権限についてはあいかわらず教授(今後は執行部?)が掌握し続けていることからも明らかである。しかし、それはそれでよい。管理職とはそのためにある。ただ、もうちょっとコスト感覚をもつべきで、どんな組織でもそうだが、「高給」(まあ教授といえど決して高給とは言えないが)にはそれなりの「コストパフォーマンス」が求められるだろうし、「権限」にはワンセットで「責任」がついて回るのだ。
*息子を寝かしつけていたらこっちが寝ついてしまい、気がつくと朝の5時。起きてメイルを確認していたら、二男がオギャ~。
Friday, Feb.23, 2007
*環境デザイン実習V(千葉大学園芸学部)の成果(流山新川耕地自然活用型土地利用ゾーンの計画)の取りまとめ(プレゼンテーション用のヴィジュアル・ブックレットの編集)について受講生と打合せ。
*平成19年度日本造園学会大会投稿論文「イングリッシュ・ヘリテッジによる歴史的公園の登録とその基準」の最終稿提出。
*専攻生の研究成果報告書提出/院生の学会発表論文の申請用アブストラクトのチェック
Saturday, Feb.24, 2007
日本造園学会関東支部主催の造園遺産見学会で品川の「開東閣」(ジョサイア・コンドル設計、1908年竣工)を見学。開東閣は旧岩崎家別邸で現在は三菱グループの所有。非公開。洋風庭園は明治末年の完成で日比谷公園に次ぐ古さ。みごとな管理状態。いいもの観させていただきました。それにしてもKEIOビルのなんたる醜さ。帰路、上野駅のレコード屋さんでチャイコフスキーの悲愴/ロミオとジュリエット(カラヤン+BPO、ドイツ・グラモフォン The Best 1000)を買う。このアルバムは高校時代にレコードで入手したが紛失してしまったので改めてCDで買い直すことに。1000円。当時より格段に安くなっている。
Sunday, Feb.25, 2007
*子供達が通う保育所の父母会に出席:二男の組のクラス役員をやることに。。。
*昨日の見学会・現場セッション(開東閣)の報告原稿をまとめる。
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