goo blog サービス終了のお知らせ 

気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

岸田首相記者会見詳報(3=完)「国際法違反を抑制へ」「関係国もエネルギーは制裁対象外」

2022-02-25 12:44:43 | 呆れる

岸田首相記者会見詳報 (3=完)「国際法違反を抑制へ」「関係国もエネルギーは制裁対象外」(産経新聞) - goo ニュース

2022/02/25 10:28

(前略)

−−一番懸念されるのは限定的であっても核が使用されるかもしれないことだ。プーチン露大統領と長らく友好関係にある安倍晋三元首相を派遣するとか、経済制裁の効果を実効的にするために中国に働きかけるとか、G7(先進7カ国)の共同歩調以外のところで独自の施策というのは考えているか

「まず今回のウクライナ侵攻、これは国際法違反であり、国連憲章にも反する行為であり、これは到底容認することはできないということで、強い非難を表明させていただいています。そしてG7、国際社会と協調する形で、制裁措置等も明らかにさせていただいています。

今後についてですが、今ご指摘があったようなことについては、何も予定はありませんが、今後については、状況の変化をしっかり踏まえながら、連携は大事にしながら、何が適切なのか、これをこの状況の変化に応じて機動的に考えていく、こうしたことは大事だと思っております。今言えることは以上であります」

−−ロシアのウクライナ侵攻は台湾海峡を取り巻く情勢にも影響を与える見方が出ているが、どう考えるか。尖閣諸島(沖縄県石垣市)や北方領土をめぐる問題にどう影響すると考えるか

「まず今回のウクライナ侵攻については、この欧州のみならずアジアを含む国際社会の秩序に関わる問題であるということを再三申し上げています。そしてこのアジアを含む、他の地域においても、力による現状変更、これは決して許されないんだというこの意思をG7をはじめとする国際社会と連携する形で、ともに強く発信していくこと、これが重要であると思います。

こういった姿勢を示すことが、今後アジアを含む他の地域においても今回のような国際法違反、あるいは国連憲章に反するような行為を抑制することにつながると信じます。ぜひこうした連携のもとでの発信をしっかり行っていきたいと考えます」

−−サハリンで日本の商社が露政府企業と共同でガス田開発をしている。結果として日本の金が露軍の資金源になっている。共同事業を止めるつもりがあるか

「今回の制裁については、先ほど来、申し上げているように、米国、あるいは、EU(欧州連合)をはじめとする関係国としっかり調整を行い、連携をした上で内容を確定をしています。米国をはじめ関係国においても、このエネルギー分野は、制裁対象から外れているということであります。こうした状況も踏まえて、わが国としても対応を決定したということであります。

今後については状況の変化を踏まえながら、何よりも関係国との連携を重視しながら具体的に考えていきたいと思っております。以上です」

=(完)

コロナ禍でも北京冬季五輪を観戦し、応援し喜びを分かち合っている国際社会に冷や水を浴びせるウクライナ侵攻。

ドーピングの次は武力による支配かと。

私たち民主国家とは相容れない考え、そして国際社会に挑戦をするようなロシアです。

 

昨夜来、次々情勢が変わる様子を見、遠い欧州の出来事だと看過できない事態となっています。

それに対する岸田首相の記者会見。

厳しい態度で臨まなければ、明日は我が身です。

思えば平昌冬季五輪後のクリミア侵攻

北方領土問題がある日本はロシアに対して厳しい措置をしませんでしたが、

そんな配慮がプーチンに効く筈もなく、無視され続けている現状です。

無慈悲なプーチン。

政敵には躊躇なく制裁を加え毒殺はお手の物という恐ろしさ。

そもそも平和維持の為の機関と認識されがちな国連。

そして常任理事国がロシアと中国というのが納得いきません。

 

軍事力で勝り、目的の為なら何でもするような中国とロシア。

国際社会のバランスを壊し、目的の為なら武力も厭わない国が常任理事国とは

国連が機能していない証拠と言えそうです。

 

以前から言われていたオリンピック後の中国による台湾、尖閣への侵攻とロシアによるウクライナ侵攻。

日本に直接影響がある尖閣や台湾侵攻を心配していたが、ウクライナの方が先でした。

中国はロシアと連携しているか、していなくともロシアのやり方を注視し、

今後の台湾侵攻に生かそうと思っているでしょう。

 

そんな中の日本の態度はこれでいいのかと思ってしまいます。

欧米と足並みを揃える前にサハリンでのガス田開発中止は真っ先に考える制裁の筈。

それを検討中だとは呆れてしまいます。

ロシア軍の資金源だと指摘されているのに、この優柔不断。

 

ところで次は尖閣か台湾かと心配になるが、尖閣に関しては不気味さを感じます。

嵐の前の静けさと言うか。。。。

今月17日を最後に1週間ほど中国海警局船の出没が途絶えているのをどう見るかです。

data_R4_2.pdf (mlit.go.jp)

これは何を意味するのか。。。

更には9機の中国軍用機が防空識別圏に入ったと情報も。

 

 

ロシアに経済制裁をしたところで、中国が援助するだろうからあまり効果が無さそうです。

さあ、憲法9条信者はこの事態をどう見るのでしょう。

憲法改正を阻止する人たちはどう考えるのでしょう。

これでも憲法9条が平和を守ると思っているなら、ウクライナの情勢を知らないのかと言いたいです。

またウクライナが核兵器を放棄していなければ、どうなったか。

更にはNATO軍や米軍が加担すればどうなるか。

第三次世界大戦になる可能性もあり、そう考えると簡単にはいかない現実とそれを見越したプーチンの戦略。

もっと早くに何とかならなかったのかと思っても後の祭りです。

ここはウクライナがロシアの一部にならないと、終わらないのかと思ったり。

そうであれば、近い未来の中国と日本との関係とみておいて良さそうです。

 

尖閣侵略と台湾侵攻を何としても食い止める為には、まずは日本が尖閣上陸を急ぐべきです。

中国の報復を恐れ、過度の配慮を繰り返すとどうなるのか、

明日は我が身だと岸田政権には危機感を持ってもらいたいです。

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 悠仁殿下の入学は学校、同級... | トップ | ウクライナ侵攻は台湾有事と... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。