外務省は25日、ロンドン、米国ロサンゼルス、ブラジル・サンパウロに来年開館する対外発信拠点「ジャパン・ハウス」の概要を発表した。構想段階では領土問題や歴史認識など、日本政府の主張を伝える海外拠点とする方針だったが、外務省が設置した有識者会議の議論を経て、日本文化を紹介する「ソフト路線」に切り替えた。

 もともとジャパン・ハウスは、対外発信を強化している中国や韓国に対抗するため、歴史認識などを発信する国際広報の戦略的拠点とするはずだった。

*************************************************************************

外務省は来年「ジャパン・ハウス」なるものをロンドン、ロサンゼルス、サンパウロに開館するらしい。

元々は領土問題、歴史認識などを海外に発信する為だったが

有識者会議により、本来の目的とは大きく違い、文化の紹介に切り替えたとか。

 

海外で日本が誤解され、その結果白い目で見られている。

現にロサンゼルスでは元慰安婦が嘘を並べ立て、それに騙された議会が功労賞まで与えた。

これは、元慰安婦の言い分を議員が信じ切った結果だ。

それなのに、このソフト路線への変更。

 

路線変更をした有識者会議のメンバー選考も偏りがあったのではと思わずにはいられない。

外務省HPで調べると、メンバーには領土問題、歴史認識の専門家は皆無。(多分)

殆どがいわゆる文化人。

そして観光客誘致を目論んでいそうな人物。

 

慰安婦問題や領土問題、拉致問題の未解決の問題を抱えている日本。

それも思わしい結果を期待できないものばかり。

 

歴史認識の誤解を解く事、そして拉致被害者の存在を海外の人達に知ってもらう

絶好の機会にするはずだったのに、この結果に納得いかない。

 

それにジャパンハウス設置の為、私達の税金を使うのに何と勿体ない事を。

そもそも慰安婦問題の誤解を解く為の設置ではなかったのか。

拉致問題を海外の人達に知って貰う為ではなかったのか。

 

3拠点のひとつ、ロスアンゼルスでは最近元慰安婦が演説をした。

それもお涙頂戴の嘘八百を言い募った。

 

それにあの「マグロウヒル」社の性奴隷、20万人の少女誘拐など

嘘ばかり書いた教科書を採用するのがロスアンゼルスの高校だ。


慰安婦像が設置されているグレンレール市もロスアンゼルスにある。

その説明文には「私は日本軍の性奴隷でした」 「20万人以上の女性が強制連行された」 との表記も。

 “I was a sex slave of Japanese military”

 more than 200,000 women who were removed from their homes 

 

特にこれらの嘘を暴く為に、ロスアンゼルスの開館は非常に有効だった。

それにも拘らず、せっかくの機会を自ら放棄するとは理解し難い。

 

ユネスコ遺産登録に日韓合意、そして今回のジャパンハウスのソフト路線変更。

外務省って本当に何を考えているのやら。

 

この事について、是非国会で議論して頂きたい、

そして真の目的のジャパンハウスに戻してもらいたいと切に願う。

 

★追記;時すでに遅し・・・・。

既にロスアンゼルス館は今月10日にプレオープンイベントが開かれた模様。

場所はロスアンゼルス、ハリウッドのアカデミー賞授賞式を行う建物内。

内容は日本の伝統文化や先端技術、料理などを世界に発信する拠点と発表済み。

あ~あ・・・・・。 虚しい。

http://www.asahi.com/articles/ASJ3C55HFJ3CUHBI01C.html?ref=goonews

 

 

ご訪問ありがとうございます。クリックして応援お願いします。 

 にほんブログ村 ニュースブログ 時事ニュースへ  にほんブログ村


※参考:外務省HPより

ジャパンハウス(仮称)有識者諮問会議メンバーリスト(50音順) ×印は当日欠席

 阿川 尚之 慶應義塾大学教授 学識者

 飯塚 恵子 読売新聞編集局国際部長 メディア

 石井 幹子 石井幹子デザイン事務所代表 デザイン

 井原 慶子 プロ・カーレーサー,慶應義塾大学大学院特任准教授 女性の社会進出

 大河原 毅 特定非営利活動法人日本食レストラン海外普及推進機構(JRO) 理事長 食

 長 有紀枝 難民を助ける会理事長,立教大学大学院教授 NPO

 金子 将史 PHP総研国際戦略研究センター長兼首席研究員 研究機関

 金原 主幸 経団連国際経済本部長 経済

×櫻田 厚 東京商工会議所常議員(モスフードサービス会長兼社長) 経済   

×妹島 和世 SANAA(セジマ・アンド・ニシザワ・アンド・アソシエイツ) 代表 建築

 南條 史生 森美術館館長 美術

 別所 哲也 俳優,ショートショート実行委員会代表 映画

×宮本 亜門 演出家 舞台芸術

 毛利 衛 日本科学未来館館長 科学技術

 森 美可 宗弥代表 伝統芸能 (日本人形)

 吉田 昌哉 日本労働組合総連合会総合国際局長 労働界

 渡辺 靖 慶應義塾大学教授 学識者 (50音順)