朝日新聞社が12、13両日に行った全国世論調査(電話)によると、安倍政権が今国会で成立させる方針の安全保障関連法案は、「賛成」29%、「反対」54%だった。与党は17日を軸に法案成立をめざすが、いまの国会で成立させる必要が「ある」は20%、「ない」は68%。国会での議論は「尽くされた」11%に対し、「尽くされていない」は75%に上った。
内閣支持率は36%(8月22、23両日の前回調査は38%)、不支持率は42%(同41%)で、第2次安倍内閣発足以降、支持率は最低となった。
2017年4月に予定される消費税率8%から10%への引き上げに合わせ、食料品の2%分を消費者に上限付きで戻すためとして与党が議論を始めた「還付制度」についても聞いた。この制度に「賛成」は35%、「反対」は54%。制度にマイナンバー制度を使うことに、「賛成」は17%で、「反対」の72%を大きく下回った。
マイナンバー制度については、役所での手続きが簡単になるなどと政府が説明するメリットに「期待する」は34%で、「期待しない」の57%を下回った。一つの番号で管理されることに抵抗感がどの程度あるか尋ねたところ、「大いにある」33%、「ある程度ある」38%、「あまりない」は21%だった。
維新の党を離党した橋下徹・大阪市長が設立する方針の新たな国政政党については、「期待する」34%、「期待しない」は49%だった。
調査方法 12、13の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国の有権者を対象に調査した(福島県の一部を除く)。世帯用として判明した番号は4047件、有効回答は1994人。回答率49%。
朝日新聞の世論調査では内閣支持率が36%で前回より2%下がっています。
それに対して産経新聞とFNNの世論調査では43・5%と0.4ポイント上昇だったとか。
【FNN調査】内閣支持率43・5%↑ 消費税負担軽減策「反対」7割超 橋下新党「評価せず」53%
なぜ各新聞社の報道傾向と世論調査とが合致しているのか不思議です。
ちょっと内部操作?
まさかね。
でも朝日ならありそう…?
多分、朝日が嫌いな人は調査に協力しない、
まあまあ好意的な人が調査に協力する。
同じく産経が嫌いな人は調査に答えない。
そういう事でしょうね。
自民党支持率はわかりましたが、各政党の支持率も知りたいです。
特に民主党の支持率とかが。
朝日新聞は安倍内閣の支持率が過去最低だと喜んでいるみたいですが
おそらく民主党の支持率も落ちたか、低迷なんでしょうね。
だって自民党に迫る勢いなら喜々として見出しにするでしょうから。
政党支持率の傾向は無党派層が多そうです。
支持政党がないと言う人達。
無関心なのか、今の政治に期待しないのか、呆れているのか。
この人達の動向が気になるところです。
東京など比較的都市部で盛んなデモの影響で無党派層が
左巻き政党に流れない事を祈るばかりです。
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私も同じ疑問を持ってました。
しかし、RDD世論調査を経験したら、判りました。
>ちょっと内部操作?
そんな生易しいものではありません。露骨に操作してます。
第一問「あなたは安倍内閣を支持しますか?」
に「支持」と答えたら、いきなり「最後迄御協力有難う御座居ました。」プツン、ですから。
多分、「不支持」と答えない限り、第二問以降には進めないのでしょう。
まあ、RDD世論調査を装った別物だった可能性はゼロではないので、この1例を以って決め付けるのは早計ですけど。
普通は最後まで質問するようですが、1問目で終わるってちょっと悪質ですね。
もしかしたら大手でない報道機関だったのかも。
質問の内容や質問の順序で気付かないうちに誘導されている場合もありそうです。
また、集計は各社ですから数%ぐらいは操作してもわからないのではと思いますね。
世論調査はあくまでも参考程度で、その結果でまた誘導される事がないよう警戒した方がよさそうです。