橋下市長、体育科入試の中止求める 体罰問題の高校(朝日新聞) - goo ニュース
大阪市立桜宮(さくらのみや)高校バスケットボール部主将の男子生徒(17)が顧問の男性教諭(47)の体罰を受けた翌日に自殺した問題で、橋下徹市長は15日に記者会見を開き、「(男子生徒が所属していた)体育科は生徒の受け入れ態勢ができていない」として、今春の体育科とスポーツ健康科学科の入試を止めるべきだと市教委に伝えたことを明らかにした。
入試を変更する権限は市教委にあり、長谷川恵一教委委員長は「非常に大きな問題であり、ちょっと今すぐには受け入れがたい」と述べ、21日に改めて判断する考えを示した。
橋下市長は午後4時から約3時間20分にわたり市教育委員と意見交換。その後、長谷川委員長らと共同で記者会見し、「クラブ活動について顧問の緊急研修会をするなど意識改革をやっていく」などの再発防止策を発表した。
バスケ部顧問の体罰問題。
誰が悪いのか、
誰の判断が悪かったのか・・・・。
バスケ顧問の暴力教師。
教師を指導する立場の校長。
校長を指導しなければならない教育委員会。
生徒による暴力事件でもないし、
生徒の非行発覚でもないこの事件。
生徒に全く落ち度はない。
勿論、志望している受験生徒には関係ない次元の話。
今頃、この時期に突然体育関係のコースの受験中止と言われても・・・。
動揺し、困るのは受験生とその保護者です。
その事をわかっての橋下市長の発言なのでしょうか。
今回の暴力教師を懲戒免職にするのは当然ですが
現校長と、前校長の処分も必要でしょう。
見せしめの様な、体育科の募集中止よりも
実績があっても、教師の異動を6年毎にしたり
採用の10年毎に研修をさせるなど再発防止策を考えるべきです。
今回の事件は在校生にも受験生にも何の落ち度もありません。
ましてやこの時期志望校の変更など無理です。
特に体育科って専門的な科です。
総合科から普通科に変更とはわけが違います。
その辺の事をわかっての市長の意見とは思えません。
もっと、冷静で的確な判断をしてもらいたいです。
何度も言うようですが、受験生には何の落ち度もありません。
受験生たちは第二の被害者になってしまいます。
橋下氏は体罰を受け自殺したキャプテンに続き、
受験生も被害者にするつもりなんでしょうか。