河野談話「もはや役割は終わった」…萩生田氏(読売新聞) - goo ニュース
2014年10月6日(月)23:28
萩生田光一・自民党総裁特別補佐は6日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、いわゆる従軍慰安婦問題に関する1993年の河野洋平官房長官談話(河野談話)について、「政府として見直しをしないと公言している」とした上で、「もはや役割は終わったと思っている。戦後70年に合わせた新たな談話を出すことによって、結果として(河野談話は)骨抜きになる」との見通しを示した。
慰安婦問題を巡る日本のイメージ回復に向け「政府広報を英語のみならず数か国語で世界に発信していく必要がある」とも述べた。
西岡力・東京基督教大教授も「(河野)談話が誤読されて、強制連行があったとの誤解が広がっている。新談話を出すことが、誤解を解く道だ」と語った。一方、孫崎享・元外務省国際情報局長は「国際社会への影響を考えると見直すべきではない」と述べた。
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番組動画は「日テレNEWS24」のサイトでご覧いただけます。
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萩生田光一・自民党総裁特別補佐はBS日テレの番組で河野談話の役割は終わったと述べました。
その上で来年戦後70年に新たな談話を出せば、河野談話は骨抜きになるとの考えです。
西岡力・東京基督教大教授も新談話を出すのが誤解を解く道だと発言しています。
それに対して、予想通り 孫崎元外務省国際情報局長、(現東アジア共同体研究所理事)は見直すべきではない、
との発言。
萩生田光一氏は総裁特別補佐ですから安倍さんとは近い人物で、側近の一人とも言われています。
今年3月にも新報道2001で
「新たな事実が出てくれば新しい談話を発表すればいい。安倍晋三首相は『見直しを考えていない』と言ったが、新しい談話を出すことを否定していない」
とも発言しています。
昨夜の「深層NEWS」でも河野談話に代わる新たな談話を出せば良いと言っています。
その度に菅官房長官は萩生田発言は個人的発言で新談話を否定しています。
しかし、萩生田氏発言は安倍さんももしかしたら菅さんも認めている事で
彼の発言に対する世論の反応や韓国の反応を見る為、
敢えて発言するよう萩生田氏に依頼しているのではないでしょうか。
というのも河野談話について萩生田氏は度々発言しています。
今年3月に続き、6月に、そして朝日が白状した後の8月にも、そして今回
テレビ番組や記者団に発言していています。
安倍さんの代弁者として発言しているような気がしてなりません。
今後、政府が日本の名誉を回復する為英断する日が近い事を信じたいです。