
昨日の産経ニュースで気になる記事がありました。
今上陛下の退位後の事と秋篠宮ご一家の事です。
記事によると今上陛下退位後の宮内庁職員数は現在の80人は変わらず
秋篠宮ご一家の職員は現在より増員する見込みだとか。
秋篠宮家の皇族費が現在の3倍になるとの話がありましたから
職員数も3倍として現在の20人が(単純計算ですが)60人になるのではと思います。
これってなんかおかしくないですか?
公務は辞め、私的な事だけだと職員数は大きく減らせるはずです。
それを減らさないとなると、私的な事は現在より格段に増えるという事になります。
多くの人達は、天皇陛下の退位されたいとの表明で
年齢からしても公務がご負担なら、それも仕方がない、
退位後の生活を庶民なりに想像すると、静かに御所でお過ごしになるのでは、
趣味に興じられたり、御所内をご夫婦で散策したり、植物を愛でたり・・・・。
そういう生活を朧げに想像していました。
でも違うようです。
お住まいも皇太子ご一家のお住まいと交替し、
秋篠宮ご一家は今のままのお住まいです。
何だか思っていたのと違います。
なんだかなあ、って思ってしまいます。
※産経ニュース(2017.4.29 09:00)
上皇職は侍従職と同規模 80人態勢維持 私的ご活動増加も
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厚かましい数字と、組織の組み替えという点から、内廷、秋篠宮家の予算と人員は現状の中での
それぞれの増減とし、全体としては、増減なしで当然です。
微増があるとしても、限定的であるべきでしょう。皇室 という名を使っての、利権拡大です。
生前退位の道筋に初めからあったのではないでしょうか。
如何に早く、東宮即位をし、上皇上皇后になり現行のままの体制を保持しながら
不足になる新侍従職や新皇嗣職を補う事で解決とする、着地点。
東宮即位はヤフオクの揉消し、MA妃も離婚なし、上皇上皇后は祭祀、国事行為から解き放たれ、
自由度が増し内廷皇族の権益は守られたままです。
国民負担は人件費増と二重権力構造の皇室を追認する事に否が応でもそうなるという事です。
生前退位を認めたのは、政府、国民という図式が成立していくのでしょう。
また、女性宮家への入り口が作られれば、尚更満足度は高まるのでしょう。
そうなる事で秋篠宮家派の増額、増員は、バーターになったのかもしれません。
言い換えれば、おまけでしょか。目晦ましかもしれません。そう感じます。皇室利権の最たるものです。
そして、内外で低評価の新天皇皇后であっても、いつまでもご立派な上皇上皇后という構図です。
(誤)そうなる事で秋篠宮家派の増額、~
↓
(正)そうなる事で秋篠宮家への増額、~
お住まいの件も同様で、今上M后自体の意識の欠如、低さがでますが、これも皇室破壊の象徴でしょう。
今まで天皇陛下の退位を仕方がないと思っていた人も、職員数が減らさずそして私的な事が増えるとのニュースにビックリしたようです。
何の為の退位なのでしょう。
恐れた事が起こるのかもわかりません。
突然の退位表明は単に退位だけでなく、大きく皇室の仕組みを変える為のなにかクーデターの様なものと思ったりします。
この様な考えは不敬なのかもわかりませんし、考え過ぎかも分かりませんが、何か恐ろしい事に繋がっているのではと思ってしまいます。