
米駆逐艦、南シナ海「人工島」12カイリ内を航行 ロイター報道
ロイター通信は27日、南シナ海を航行中の米海軍のイージス駆逐艦「ラッセン」が、中国が「領海」と主張するスプラトリー(中国名・南沙)諸島の人工島から12カイリ(約22キロ)内の水域に入ったと報じた。当局者の話として伝えたもので、ミスチーフ(美済)礁とスービ(渚碧)礁の付近での哨戒活動だとしている。
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米海軍のイージス駆逐艦「ラッセン」が中国の人工島近海に到達した模様です。
中国は自分の領海だと主張し、アメリカは公海だから自由に航行できると主張です。
言うだけでは意味がありませんので、アメリカは駆逐艦を派遣したという事ですが
オバマさん、判断が遅かったのではないですか?
因みに「ラッセン」の 母港は横須賀基地だそうですが
この事について共産党や民主党の意見を聞きたいところです。
日本も尖閣周辺を巡視船に任せず、自衛艦派遣もすべきではないでしょうか。
先手先手でいかないと、中国に上陸されてしまいます。
尖閣は言うまでもなく日本の領土です。
主張していますし、歴史的に見ても国際法でも日本領です。
それなら正々堂々と自衛艦派遣をすべきなのに何を躊躇っているのでしょう。
中国に先を越されてからでは遅いのはわかっている筈なのに持久戦です。
しかし、どこかでこの均衡が切れる時が来るでしょう。
その前に、日本は決断すべきだと思いますが、事なかれ主義でしょうか。
それともアメリカからストップがかかっているのでしょうか。
アメリカは中国人工島近くまで艦船を接近させて、中国の出方を窺っています。
中国はどう出るのでしょう。
まさか尖閣諸島沖の様に「ここは中国の領海です、直ちに退出しなさい」
などとは言わないですよね。
言う筈がないですよね。
中国の対日と対米の差は雲泥の差でしょうね。
それはなぜ?
軍事力の差?
アメリカの行動は遅過ぎましたが、今回の事は尖閣問題にも参考になりそうです。
そして日本の尖閣諸島防衛計画の練り直しを期待したいです。
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