兵庫県赤穂市の夫婦殺害事件で、殺人容疑で逮捕された同居する養子の息子(19)が、事件後に自分名義の通帳1通を自宅から持ち出していたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。通帳は養父母にあたる夫婦が管理していたといい、兵庫県警赤穂署捜査本部は、金銭目的を裏付ける行為とみて持ち出した理由を調べている。
捜査関係者によると、自宅は引き出しが散乱していたが、ほかに荒らされたような形跡はなかった。息子は給料の大半を家計に入れていたとされ、捜査本部の調べに「友達と遊ぶ金が欲しかった」と供述している。
一方、息子は体調が悪化した養父の看病や自身の風邪で1月10日以降、3週間近く欠勤し、「養父に叱られた」とも説明。今月3日に養父母の頭部をハンマーで殴るなどして殺害した容疑を認めており、捜査本部は金銭目的に加え、家庭内での不満が背景になった可能性もあるとみて、動機の解明を慎重に進めている。
捜査関係者によると、自宅は引き出しが散乱していたが、ほかに荒らされたような形跡はなかった。息子は給料の大半を家計に入れていたとされ、捜査本部の調べに「友達と遊ぶ金が欲しかった」と供述している。
一方、息子は体調が悪化した養父の看病や自身の風邪で1月10日以降、3週間近く欠勤し、「養父に叱られた」とも説明。今月3日に養父母の頭部をハンマーで殴るなどして殺害した容疑を認めており、捜査本部は金銭目的に加え、家庭内での不満が背景になった可能性もあるとみて、動機の解明を慎重に進めている。
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兵庫県赤穂市の夫婦殺害事件の容疑者も川崎事件の被告も19歳。
赤穂は2人殺害しているし、親や祖父母殺害は罪が重いと聞く。
かたや川崎の事件の容疑者は3人で共謀しての殺害。
これだけ書くと、赤穂の方が罪が重そう。
でも、赤穂の容疑者には同情してしまう。
情状酌量を考えて欲しいとも思う。
赤穂の容疑者は関東の親元を離れ、兵庫の祖父母の養子となった。
ただそれだけでなく、高校卒業後就職し、祖父母の生活支えていたとか。
遊びたいのに我慢し、祖父の病院に付き添い、介護に近い事もしていたらしい。
色々複雑な家庭の事情があったのかもしれない。
他人にはわからない事情があったのかもしれない。
でも今のところ、同情したくなる。
大変だったね。
よく我慢したね、と。
学校もサボり飲酒に喫煙、虐めにカツアゲ、チンピラ擬きの生活態度。
家の手伝いどころか好き放題だった川崎の19歳とは違う。
赤穂の19歳は我慢に我慢を重ね、最後それが極限に達した。
我慢し過ぎて我を忘れた犯行だったのではないか、
そう思ってしまう。
今後詳細が明らかになり、同情の余地が無いのかもしれないが
今の時点ではどうしても情状酌量を望んでしまう。
被害者にとっては同じ命だけど、家庭的事情を勘案してもらいたい。
簡単に被害者の人数で量刑を決めないでもらいたいと切に願う。
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