グラハム氏は、ハマスやイランからのイスラエルへの攻撃に触れ、「敵の壊滅のために必要な兵器供与を止めれば、代償を払うことになる。これは究極の広島、長崎だ」」などと述べた。

 この発言に先立ち、グラハム氏が米軍制服組トップのチャールズ・ブラウン統合参謀本部議長らに「日本への原爆投下は正しい判断だったと思うか」と質問したところ、ブラウン氏は「世界大戦を終わらせたとは言える」と答えた。オースティン国防長官も、ブラウン氏に同意するとした。

 米共和党ではティム・ウォルバーグ下院議員3月の集会で、広島、長崎への原爆投下に言及し、パレスチナ自治区ガザへの原爆投下を促すと取れる発言をしたとして波紋が広がった。

 ウォルバーグ氏はその後の声明で、核使用は支持しないとして「イスラエルが可能な限り早く戦争に勝つ必要性を伝えるために比喩を使った」と釈明していた。

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広島長崎への原爆投下は戦争を終わらせた、と米国では正当化しています

本当にそうだったのか。

4年前のロサンジェルスタイムスによると、「日本軍はすでに敗北し、降伏する準備ができていた...。」

論説:米国は戦争に勝つために日本に原子爆弾を落とす必要はなかった-ロサンゼルスタイムズ (latimes.com)

 

また戦争を終わらす目的としたら二種類の原爆を投下する理由はありません。

ウラン型とプルトニウム型を使ったのですから、まさに実験、人体実験とも言えるのです。

ここ最近まで戦争って恐ろしい、原爆投下も市街地爆撃も戦争だから。。。

そんな気持ちでしたが、当時もこれらは国際法違反だったのです。

ジェノサイド、市民を標的にした虐殺だったのです。

 

それを現在でも正当化する米国議員たち。

3月にはティム・ウォルバーグ下院議員が、個人の集会で。

そして5月8日には

チャールズ・ブラウン統合参謀本部議長、チャールズ・ブラウン統合参謀本部議長、オースティン国防長官

の3名が米上院公聴会で発言したのです。

特に8日は公聴会での発言ですから、公式なものでありそれぞれの立場からすると重大な発言です。

 

この事について松原仁議員が上川外相に国会で質問しています。

 

いつもの様にはぐらかすような答弁の上川外相です。

松原議員の質問にきちんと答えていません。

米国に抗議したのか、しなかったのか、イエスかノーか。

なぜはっきり答えないのでしょう。

恐らく、真面に抗議しなかったのでしょう。

抗議していたら、松原議員の質問にはっきり答える筈です。

事前に質問通告があったと思いますから、官僚が作った原稿を読むだけ。

上川さんにはガッカリです。

出来たら岸田総理にも同じ質問をして欲しいです。

国益を考えるのか、選挙区である広島市民の考えを優先するのか。。。。

いずれにしても今後の松原仁さんの活躍を期待したいです。

 

※松原仁議員の国会質問 ⇩

https://youtu.be/msINxZS-lII?si=joOCnjJlsE8UBEcb&t=631