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岸田外務大臣は３日午後、外務省で記者団に対し、韓国プサンの日本総領事館の前に慰安婦問題を象徴する少女像が設置されたことへの対抗措置として一時帰国させている韓国駐在の長嶺大使らを、４日、韓国に戻す方針を明らかにしました。
岸田外務大臣は３日午後３時ごろ、外務省で記者団に対し、「１月から一時帰国させていた長嶺大使と森本プサン総領事をあす４日、帰任させることにした」と述べ、慰安婦問題を象徴する少女像が韓国プサンの日本総領事館前に設置されたことへの対抗措置として、一時帰国させている長嶺大使らを４日、韓国に戻す方針を明らかにしました。
そして、岸田大臣は「理由としては、パク・クネ前大統領の罷免や逮捕といった状況が生じ、５月９日に大統領選挙が行われる予定だ。韓国が政権移行期にある中で、情報収集にいっそう力を入れ、次期政権の誕生に備える必要がある」と述べました。
また、岸田大臣は「北朝鮮問題に対処するうえで、日韓間の高いレベルでの緊密な情報交換を行い、韓国政府と緊密な連携を図る必要がある」と述べました。
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明日、一時帰国していた日本大使と総領事を韓国に帰任させる方針だとか。
そもそも大使と総領事がなぜ日本に帰国していたのか・・・・。
釜山の日本総領事前に慰安婦像を設置したからだったはず。
ソウルの日本大使館前の慰安像も撤去しないし。
合意事項を無視する韓国に抗議する意味での帰国だったはず。
大使館前も総領事館前にも慰安婦像は設置されたまま。
更には韓国内では合意以降何体も追加で設置されている。
合意内容には触れられていないけど、慰安婦像増加はあの合意の精神に反する。
とはいうものの、朝鮮有事が近いと言われている。
米韓軍事演習でも北朝鮮上陸を想定した訓練をしている。
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20170402/Tbs_news_87591.html
この様な事情で大使らの帰任なのかもしれないが、
その前に韓国駐在の日本人を帰国させる方が先ではないのだろうか。
備えあれば憂いなしと言うが、もっと私達は危機感を持つべきではないだろうか。
ここ1カ月の国会、テレビは森友学園関係一色。
もう少し国会議員も自治体もマスコミも、平和ボケの日本人の目を覚まさせて欲しい。
外務省の海外渡航情報では韓国の危険情報は無し。→ 安全という事？
但し◆【スポット情報】 2017年03月10日 が一応ある。
危険情報はないが（「我が国独自の対北朝鮮措置について」）との説明が。
シリアみたいにレベル3か4のオレンジ色に表示するべきだと思う。
兎に角、慰安婦像撤去もされず、大使らの帰国の時より、好転している？
好転どころか、悪くなっているのになぜ大使らを帰任させるの？
こんな事じゃ理屈が通らない。
ハッキリ帰任させる理由を外相は言うべき。
それをしないと、韓国は日本が折れた、日本が悪いと認めた、そう誤解するだろう。
この判断は失敗だと思う。
専門家はどういうのか分からないが、こんな事していたら韓国は益々図に乗り手が付けられなくなりそう。
泣き叫んで我を通そうと喚いている駄々っ子は宥めてはいけない。
益々我がままになるって事。
その結果、歴史は繰り返すじゃないが、本性発揮して日韓合意破棄と言い出すだろう。
韓国は話が通じる相手ではない、その事を忘れてはいけないと思う。
菅官房長官の午後の記者会見での発言に、
「諸般の事情を総合的に検討した結果であり、邦人保護に万全を期すとの観点も踏まえたものだ。
政府として韓国側に対して、粘り強く慰安婦問題をめぐる日韓合意の着実な実施を
求めていく方針に何ら変更はなく、帰任させる大使らを通じて、引き続き韓国側に働きかけを行っていきたい」
と、ありましたが、
優先的に考える事が、邦人保護 ということと受け止める事が妥当なのかと、思いました。
この記者会見のTUBEの書き込みに、朝鮮有事を想定したような事も多くあり、なるほどと。
とはいえ、召喚理由になっている慰安婦像問題、宙に浮くわけでもなく、不完全燃焼な処置と、
釈然としません。
帰任と引き換えに、渡航制限の処置ぐらい出してもいいはずです。毅然とすべきでしょう。
大使らの帰任は朝鮮半島有事とも考えられます。
ただ岸田外相の会見では日本が折れたような印象もあります。
中央日報は
『日本は韓国側に「契機を作ってほしい」と要求した。「少女像に対する前向きな措置を期待する」と伝えながら・・・』と報道しています。
http://japanese.joins.com/article/637/227637.html
韓国の受け止め方は「日本が折れてきた、自分たちは悪くない、悪いのは日本だ」と。
間違ったシグナルを送った事にならないかと懸念します。
4/4日経新聞では、安倍首相周辺は「少女像の撤去の担保がないなか、中途半端な判断になってしまった」と、
苦渋の決断だったと明かしたと、報道されてます。
日韓議員連盟幹事長の河村建夫氏（自民）は記者団に、今回の帰任について
「ギリギリのタイミングだ。このタイミングの帰還は良かった」と指摘した。と同紙上の報道。
中央日報の報道には、日本政府の邦人保護という観点とは随分乖離してますが、さもありなんと感じます。
3月27日の虎ノ門ニュースで青山繁晴氏は、安保法制で邦人救出になったが、 「相手国の同意が必要」
である事を指摘されていたようです。
韓半島有事の際、日本人避難方策に関する協議をしようと韓国側に実務レベルでの要求には、
韓国政府は応じなかったという事です。
そういう意味では骨抜きの内容であり、踏み込んだ法整備も必要で、相手国の同意がなくても、
邦人救出や人道的活動に関しての日本独自のオペレーションは必然でしょう。
大使の帰任で朝鮮有事が近いのかも、との考えが広まっていますね。
有事の時には韓国の同意がなければ自衛隊は邦人救出には行けず、米軍に頼らざるを得ないみたいです。
また韓国は「北朝鮮は韓国領」との認識ですから北朝鮮に入るのも韓国の同意が必要と主張しています。
http://v.media.daum.net/v/20151020195507070
http://ameblo.jp/sincerelee/entry-12086480297.html
これは1年半前の中谷防衛相の訪韓の時の事ですが、日本は韓国の支配は休戦ライン以南で、韓国と食い違いがあるようです。
大使帰任が朝鮮有事を見据えているのなら、帰任後直ちに邦人脱出の手筈を整えてもらいたいです。
そうでないと、慰安婦像撤去が全く進んでいない中の帰任は道理が通りません。