

アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮にアメリカ人3人が拘束されている問題について、「乞うご期待!」とツイートした。近く解放されることを示唆したとみられる。
北朝鮮は敵対行為を働いたなどとして韓国系アメリカ人3人を拘束しているが、トランプ大統領は2日、「過去の政権は、長い間3人の解放を北朝鮮に求めてきたが、無駄に終わった。乞うご期待!」とツイートした。
米朝首脳会談の開催に向け北朝鮮との調整が進む中、3人が近く解放されることを示唆したとみられる。
また、韓国の拉致被害者家族でつくる団体の代表は、北朝鮮・平壌の消息筋の話として、3人は4月上旬に収容所を離れ、現在、平壌郊外のホテルで医療ケアを受けていると話している。*********************************************************************************************
いやあ、いつも以上にトランプ氏のツイートは軽いですね。
「乞うご期待!」とは。
しかしそう言えるほど、米国人の解放は近いという事なのでしょう。
既に1か月前から平壌のホテルに移されているようですから。
やはり交渉力と軍事力がものが言うのでしょう。
特に軍事力で脅すのが有効という事です。
それに引き換えて日本の交渉力は???ですし、軍事力はこの様な場合、ゼロに等しいです。
韓国系米国人は長くて3年、短くて1年の拘束です。
それも不当とは言え、自ら訪朝しています。
3年前から米国人3人が北朝鮮に拘束されている。しかし日本人は40年以上も前から800人以上?も拉致されている。
米国人以外に韓国人も6人拘束されているようです。
こちらは3年半から4年半です。
北朝鮮に拘束された韓国人は6人。日本人政府認定拉致被害者は7人、実際は868人以上?
拉致に限れば韓国も日本も多くの被害者がいるので、なぜ連携できないのかと思った事もありましたが
何せ、韓国は反日国ですし、南北に分かれているといえども同じ民族です。
ですから連携は無理かなと諦めました。
「平和憲法は素晴らしい、憲法9条のお陰で日本は70年以上戦争に巻き込まれなかった」
とまだ憲法9条信奉者がいますが、拉致問題一つとっても米国と日本は大きく違います。
この違いはどこから来るのでしょう。
指導者の熱意だとしたら安倍首相は歴代首相の中では一番熱意があります。
ですから大きく違うのは軍事力です。
指導者の熱意と軍事力、そして国民の理解も必要でしょう。
そう考えると、改憲を反対する人は何を考えてるのかと思ってしまいます。
自分の親が、自分の兄弟が、自分の親友が拉致された事も想像できないのでしょうか。
自分さえよければいいと思う自己中心の人が多いとしたら情けなく寂しい事です。