会議の中で、佐藤正久外交部会長は「議員の意見が政府の背中を押したと思うし、政府関係者の努力もあったと思う」と述べた一方で、「よく見ると水際が水浸しから水漏れになったというくらいのレベルになったと言わざるを得ない」と述べ、新たな問題点を指摘した。
佐藤氏は、「ビジネス・レジデンストラックの実質的な全面停止は21日からで、今ビザを持っている人は20日までは入ってこれる。まだ1週間は入国できる状況が継続する」と述べ実質的には即時停止ではない、との認識を示した。
さらに佐藤氏は「2月7日以降は春節が始まる。中華圏から観光を兼ねたビジネス客が入ってくる可能性があるから対策が必要になる」として、2月7日までの緊急事態宣言の期間と合わせた形での往来停止の期間に疑問を示した。
またビジネス関係者らの往来を止めても、在留資格を持つ外国人は日本に入っていることを指摘した。

さらに佐藤氏は、入国した外国人に位置情報のアプリの利用や、規定以外の移動をしない誓約書を書くよう求め違反がないか確認する作業は保健所が行っていると指摘した上で、「今の保健所にそこまでやることは不可能だ」と述べ、運用の改善や法改正が必要だとの認識を示した。(以下略)

自民党外交部会でビジネス往来の問題点が議論されました。

青山繁晴氏のブログによれば

https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=2464

 ( 1 ) 2月7日に国内の緊急事態宣言が仮に解除されても、海外から、特に変異種ウイルスの流入を防ぐのは別問題だ。ビジネストラック・レジデンストラックの完全停止を、それ以降も続けるべき。

 ( 2 ) 日本への入国をようやく全面的に止められたはずの中国、韓国をはじめとする外国人が「特段の事情」があれば別、となっている。「人道上の理由」などという漠たる説明ではまったく足りない。一体なにが「特段の事情」なのか明示せよ(ちょっと意訳)

これこれ、これなんですよ。

「特段の事情」って何?ですし、「人道上の理由」って具体的には?

政府の行政官 ( 官僚 ) たちに疑問点をぶつけてもあいまいな答えだったようです。

マスコミによっては出産とか葬儀とか病気治療とか書いていますが、

それらは菅総理の会見では出ていない言葉。多分ですが。。。

外務省の文書を見てもよくわからないし、

おまけに「発行済みのビザを持っている人は21日まで入国可」と外務省のサイトにあるしで。。。

とにかく「原則」とか「新規」とか「特段の事情」とかの言葉があり

例外があるって事? その例外は何? ???????です。

 

 

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C010.html

https://www.kr.emb-japan.go.jp/people/covid19/covid19_ourai_ver7_0113.pdf

(注1)上記に基づく措置は、令和3年1月14日午前0時(日本時間)から行うものとします。
(注2) ビジネストラック及びレジデンストラックの下で発給済みの有効な査証を所持する者については、令和3年1月21日午前0時(日本時間)までの間、本邦への上陸申請日前14日以内に英国又は南アフリカ共和国における滞在歴のある者を除き、原則として入国を認めます。

 

昨日疑問に思っていた事を青山さんや佐藤さんが指摘してくれていたのでちょっと安心です。

私の無知から来た疑問でなくてよかったです。

と言っても今日から全面的入国停止だと思っていたのに、あと1週間入国できる人がいるのです。

本当に政府は本気なのか。

危機感が全くないのかと。

何から何まで抜け穴だらけ。

こんなので感染力の強い変異株の武漢コロナの侵入を止められるのか、

もしかしたら既に市中感染が始まっているのではと思ってしまいます。

菅政権はもう信頼できません。

ここは日本の尊厳と国益を護る会の64人に期待するしかない、

そう思いませんか?