安倍晋三首相は9日の参院決算委員会で、昨年7月の東京都議選の街頭演説で「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と発言した理由を、首相にヤジを飛ばしていた人たちが「明らかに選挙活動の妨害行為」をしていたためと説明した。民進党の大島九州男氏の質問に答えた。
首相は、街頭演説でのヤジについて「私の演説をかき消すかのような集団的な発言をする。何か政策を訴えるのではなく、安倍辞めろと単に言っている」と指摘。首相が街頭演説で「候補者の話を聞いて判断してもらう環境を作ることが選挙ではないか」「こういうことはするのはやめよう」などと呼びかける中で、「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と発言したと説明した。
また、「映像が(動画投稿サイトの)ユーチューブで見られる。どうぞ見ていただきたい」とも語った。************************************************************
安倍晋三首相は9日の参院決算委員会で、昨年7月の東京都議選で街頭演説した際、やじを飛ばした聴衆を「こんな人たち」と批判した自らの対応を正当化した。「(当時の状況が写されている)ユーチューブを見ていただきたい。明らかに選挙活動の妨害だ」と述べた。
「政策を訴えるのではなく、『安倍辞めろ』と言っている。こういうことをやる人たちに負けるわけにはいかないと訴えた」とも語った。
首相は、昨年の都議選の演説で「帰れ」などとやじられ、「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と発言。民進党の大島九州男氏への答弁。*******************************************************************
安倍首相は9日の参院決算委員会で、昨年7月の東京都議選の街頭演説中に一部聴衆が「安倍辞めろ」などとヤジを飛ばしたことについて、「明らかに選挙活動の妨害行為だ。私の演説をかき消すような集団的な発言だった」との認識を示した。
民進党の大島九州男氏の質問に答えた。
当時、首相はヤジを飛ばした聴衆を指さして「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と応酬し、与野党の批判を浴びた。
都議選惨敗の一因ともされた自身の対応について、首相は9日の決算委で「候補者の話を聞いて判断するのが選挙だ。正しい王道の選挙を戦いましょうということを訴えた」と強調した。*****************************************************************
「こんな人」発言は「明らかに選挙妨害」だったから 安倍晋三首相が説明
2018.4.10 00:29
安倍晋三首相は9日の参院決算委員会で、昨年7月の東京都議選で街頭演説した際、やじを飛ばした聴衆を「こんな人たち」と批判したことについて「明らかに選挙妨害」とした上で「政策を訴えるのではなく、『安倍辞めろ』と言っている。こういうことをやる人たちに負けるわけにはいかないと訴えた」と説明した。
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昨年の都議選での最後の締めくくりとして安倍首相は秋葉原で街頭演説を行いましたが
あの時、市民活動家が集団で安倍批判をしました。
集団に対し「あの人たちに負ける訳にはいかない」と安倍首相が叫んだのですが
この場面を何度も何度も繰り返したのがテレビ報道でした。
この事を昨日の国会質問で蒸し返しをして安倍首相叩きをした民進党議員ですが、
昨日の新聞各社は事実だけを報道したのが読売新聞、産経新聞、
そして意外にも朝日新聞でした。
それに対して共同通信社は「自らの対応を正当化した」と相も変わらず安倍批判で、
共同通信の報道姿勢が「反安倍」だというのが明らかになりました。
読者は事実を知り、その上で個々人がその事実から判断するべきで
最初からフィルターに掛かった報道を望んでいません。
どうしても記者個人の考えを述べたいのなら、コラム等で言えばいいだけです。
偏向的で読者を誘導するような報道は誰も望んでいませんし、
この様な報道姿勢が社会を混乱に陥らせ、国民の民度を下げる事に繋がります。