自民党は2日の党紀委員会(山東昭子委員長)で、9月に次世代の党を離党した平沼赳夫(岡山3区)、園田博之(熊本4区)両衆院議員の復党を全会一致で決めた。

 平沼氏は2005年に郵政民営化関連法案の採決で造反し、離党勧告を受けて自民党を離党した。だが、党内には保守派重鎮として平沼氏を慕う議員も多く、復党を求める声が出ていた。

 園田氏は自民党下野後の10年に離党。1993年にも離党して新党さきがけ結成に参画しており、2度目の復党となる。園田氏は2日、党本部で谷垣幹事長らに謝意を伝えた後、記者団に「自民党の片隅で仕事に取り組みたい」と語った。平沼氏は入院中のため、姿を見せなかった。

 両氏の復党が認められた最大の要因は、地元県連と関係が良好で、次期衆院選で競合しない見通しのためだ。平沼氏は76歳と高齢で、次回は立候補しないとの見方が党内には強い。園田氏には、昨年の衆院選で自民党は対抗馬を立てず、熊本県連は園田氏を推薦した。

 

平沼赳夫・園田博之 衆議院議員の離党と今後について


平沼赳夫さんが自民党に復党されました。

現在入院中で面会謝絶だそうですから厳しい状況かもわかりません。

自民党復党は入院後に決めたようですが、

地元や家族の意向が強かったとか。


一応本人は意識がはっきりしているという事ですが

面会謝絶という事から この事はご家族の判断かもしれません。


平沼氏には2人ご子息がいますが後継者にという事なら

自民党の方が選挙で有利だと考えたとも。

 

次世代の党としてはこのままより自民党と連立を組みたいような感じです。

安保法案賛成の他の野党と一緒に自民党との連立を組むとの考えも?


それにしても次世代の党の知名度が今ひとつです。

もしかしたら保守政党という事で誤解されているのかもしれません。

海外の保守政党といえば過激な政党もあるようですが

次世代の党は心底、この国を良くしたい、

日本の歴史、伝統を大事にし、これらを未来に伝えて行きたいという

極々日本人なら当たり前の考えの政党です。


保守層としては公明党との連立を解消し、次世代の党などとの連立が望ましいですが

選挙の事を考えると、公明党を切るのは無理があります。

 

いずれにしても自民党復党を決めた平沼氏の真意を聞きたい。

この決断が果たして平沼氏自身の考えなのかどうか聞きたいのです。

そして平沼氏の病状が深刻でない事をお祈りします。

 

 

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