国連のザイド国連人権高等弁務官は10日、ジュネーブの国連欧州本部で開かれている人権理事会で、慰安婦を「先の大戦で日本軍による性奴隷制を生き延びた女性」と表現した。国連では2月16日の女子差別撤廃委員会で杉山晋輔外務審議官が、慰安婦の軍による強制連行説は確認できなかったことなど事実関係の説明を行ったばかりだった。

 ザイド氏は人権理事会の年次報告で慰安婦問題に言及した。この発言に対し、在ジュネーブ日本政府代表部の嘉治美佐子大使は「性奴隷制度との用語は事実に基づかない」と反論した。

 ザイド氏はこのほか、昨年末の日韓合意について「国連の人権関係機関からだけでなく、元慰安婦自身からも疑義が呈されている」と指摘。その上で「関係当局が勇敢で威厳をもった女性たちに直接手を差し伸べることが重要であり、結局、真の償いを受けたかどうかの判断は彼女たちだけができる」と述べた。

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ザイド・フセイン国連人権高等弁務官が慰安婦の事を「性奴隷」と表現した事を

昨日ご紹介しました。

国連人権弁務官、日韓合意に難癖? 真の償いがあったかどうかは元慰安婦だけが判断できる。

 

ザイド・フセイン人権高等弁務官=(聯合ニュース)

ザイド・フセイン人権高等弁務官=(聯合ニュース)

 

その時の日本側の反応がどうだったのかよくわかりませんでしたが、

今朝の産経新聞でその詳細が報道されています。

 

ザイド・フセイン高等弁務官の発言に対し

在ジュネーブ日本政府代表部の嘉治美佐子大使が

「性奴隷制度との用語は事実ではない」と反論しています。

 

反論するのは当然の事ですが、よくぞ言ってくれた、と思います。

と言うのも、今までこのようにハッキリ反論したとはあまり聞いた事がなかったからです。

 

いつもウヤムヤにして来たから戦後70年も経っているのに

慰安婦問題がここまで拗れたのだと思います。

 

今後国際舞台では間違いは間違いとハッキリ反論すべきです。

そうしないと相手の言い分を認めたことになってしまいます。

 

日本は今までの「事なかれ主義」のツケで国際社会では誤解され、

韓国からはいいように見下され、未だに謝罪だ、賠償だと言われる始末です。

 

 

今後日本政府は国際社会に向け、正しい歴史を主張すべきです。

そして、他国が日本を貶める様な発言をする事は「恥ずかしい」と思わせ

間違った認識を持てば国際社会から爪弾きになり

日本を棄損すれば国際社会から総攻撃を受けるようになると期待します。

 

そこまでになるには相当な年月がかかるかもわかりませんが

正しい歴史を国際社会に根付かせる事は私達の責務だと思います。

 

また自虐史観に染まった左思想の人達を啓蒙する為にも

学校教育で正しい歴史を教えるのも大事です。

 

今回の嘉治美佐子氏は毅然と反論をしましたが、

女性差別撤廃委員長の林陽子氏は杉田水脈氏の資料の受け取りも拒否したぐらいの

筋金入りの左思想のようです。

こんな人物を日本代表にする事自体おかしなことですが

まだまだこの様な自虐史観を持ち、日本の国益を軽視する様な人もいます。

 

時間がかかると思いますが、学校教育で正しい歴史教育をする事と、

日本代表にする人物の選定を慎重にするべきではないでしょうか。

 

慰安婦問題は今後、世界中の慰安婦像、慰安婦碑の撤去と

アメリカなどの教科書の説明文にも目を光らせ、

誤りは訂正するように強く申し入れ、これ以上日本の名誉が汚されない様

政府は努力するべきだと思います。

 

 

 

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