
自民党外交部会と外交調査会は5日、党本部で合同会議を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた水際対策を議論した。政府は変異株の流行が懸念されるイタリアなど計13カ国からの入国者への対策を強化したが、出席議員からは、他の変異株が確認されている国からの入国者への対応や、指定期間中の自宅待機などの徹底を求める声が上がった。佐藤正久外交部会長が会議後、記者団に明らかにした。
政府は変異株の流行国からの入国者に、指定療養施設での待機や入国後3日目の再検査を求め、陰性であれば自宅などで入国後計14日間が過ぎるまで待機してもらっている。ただ、流行国としていない中国や米国などでも変異株の感染者が確認されており、佐藤氏は「強化策をやらないと国民の不安は収まらない」と述べた。
政府は現在、全世界からの外国人の新規入国を原則認めていないが、日本人帰国者のほか、在留資格を持つ外国人の再入国や人道上の配慮など「特段の事情」がある場合は入国を許可している。
やっぱり日本の水際対策は甘かったです。
こんな対策で東京オリパラを開催しようとしているとは恐ろしくなります。
無観客での開催とも言われていますが、海外からの選手をどうするつもりなのでしょう。
今の対策ではあちこちの宿舎でクラスター発生する可能性が大です。
そして海外で大きく報道され、何より日本人が危険にさらされるのです。
国際的大問題に発展しませんか。
日本の水際対策、以前から危ういと思っていました。
特に「新規入国」「特段の事情」この言葉に引っかかっていました。
https://blog.goo.ne.jp/ta6323blue/e/5cb7a07082c4cf6837a2a7bd644ce20f
やはり水際対策といっても対策になっていません。
これで空港で武漢ウイルスを食い止められるのか疑問です。
そもそも再入国者は感染していないのですか。
特段の事情だと胡麻化す人はいないのですか。
これらの入国者から感染者は出ていないのですか。
まさか追跡調査をしていないという事はないですよね。
普通なら追跡調査をして、抜かりがあれば対策を強化する筈ですがどうなのでしょう。
また「特段の事情」は具体的にどのような事情の人を特別扱いしたのでしょう。
そもそも変異株の発生国からの入国者に絞って厳しい対応にしているようですが、
そこが甘いです。
誰が変異株が流行していると教えてくれるのか、
そして海外だからタイムラグがある筈です。
それに特定の国以外でも変異株が存在していると考えるべきですし、
流行していなくとも入国者が感染している場合もあると思わないのでしょうか。
能天気すぎです。
検査で陰性であっても特定の療養施設で2週間滞在してもらうべきですし、
外部との接触も厳格に管理すべきです。
本当に甘いです。
人を信用しすぎです。
こんな事で本当に感染を食い止められるのか、
本当にオリパラ開催をするつもりなのか信じられません。
佐藤さんは国民の不安を払拭する為に強化策を講じると述べていますが、
これもおかしなこと。
国民が不安を感じていなければ強化しないのかと問いたいです。
国民が不安だろうがなかろうが、武漢コロナ収束の為に強化するのは当たり前です。
とはいうものの佐藤さんのtwitterでの情報は有難いです。
マスコミの情報では抜かりがあったり、切り取りがあるので短文ではありますが今後のtweetに期待します。
明日は朝8時から外交部会、水際対策強化策について政府と議論する。これまで外交部会から求めていた強化策について政府から回答を求める。2月も外国人だけで13,824人(特段の事情で1,469人、再入国12,355人)入国。変異株対応上も強化が必要 pic.twitter.com/YyGxho5VP9
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) March 4, 2021
それにしてもこんなに入国者がいてたとは驚きました。
この人達の内、何人が陽性で、何人が変異株に感染していたのでしょう。
そしてどの国からの入国者だったのかも知りたいです。