国際観艦式に韓国招待 松野官房長官「総合的に判断」(産経新聞) - goo ニュース
松野博一官房長官は23日の記者会見で、政府が今年11月に開く国際観艦式に韓国を招待したと発表した。「基本的には(西太平洋海軍シンポジウムの)全ての加盟国を招待することとしている。ロシア以外の全加盟国を招待しており、韓国も含まれている」と述べた。
2019年に行われた自衛隊観艦式は、韓国軍による自衛隊機へのレーダー照射問題やいわゆる徴用工問題があり、政府は韓国の招待を見送っていた。松野氏はこれらの問題が解決していない中での招待は適切かと記者から問われ「日韓関係における現状を考えて総合的に判断した」と説明した。
一方、韓国海軍が2019年2月に低空で飛行する日本の自衛隊機にレーダー照射などの対応をとる指針を作成していたことに関し「韓国側に事実関係の確認を行っており、事実関係に即して適切に対応していく」と述べた。「火器管制レーダーの照射は不測の事態を招きかねない極めて危険な行為だ」と指摘した上で、自衛隊機へのレーダー照射事案について「韓国側に対して再発防止を強く求めてきた」と語った。
今年11月に日本で行われる国際観艦式には西太平洋海軍シンポジウム加盟国すべてを招待する事としていますが、
ウクライナ侵攻をしているロシアの招待は6月に取り消しています。
では中国はどうなのでしょう。
尖閣周辺に中国海警局船が接続水域に連日入域し、更には日本漁船を追尾して領海まで侵入してくる中国です。
それなのに中国は招待すると日本政府。
何を考えているのでしょう。
因みに2009年、2014年に中国で開催された観艦式には海上自衛隊は招待されていません。
理由は尖閣問題を根拠に日本を外した様です。
中国、観艦式に海自招かず 米は艦船派遣見送り検討: 日本経済新聞 (nikkei.com)
そんな事があったのなら、益々中国を招待する意味が分かりません。
ところがもっと問題なのは韓国をどうするかです。
記事にもあるように徴用工問題やレーダー照射事件があるのですから、韓国も除外すべきだと思いますが、
いつもの「総合的判断」というので招待するようです。
レーダー照射をする事は敵国と認めたに等しいですし、
韓国は非を認めるどころか、日本だけを対象としていたというではありませんか。
明らかに日本を敵国と見なした対応なのですから観艦式どころかシンポジウムへの招待も再考すべきです。
また最近になってレーダー照射は文前政権の方針であり、
それは日本だけで、中国とロシアは対象外だと聞いたら尚更観艦式への招待はあり得ません。
前回2019年にはレーダー照射事件が影響して韓国は招待していませんでしたから
今年韓国を招待する為にはレーダー照射事件が解決することが条件になると思いますが。。。
総合的に判断なのか、何か知りませんが有耶無耶にしていては自衛隊員の命を守れません。
自衛隊の最高指揮監督権を持つ岸田総理はその重責を理解しているのでしょうか。
過去には韓国で開催された観艦式へ日本が参加するには旭日旗の掲揚をやめるようにと条件を付けてきました。
正式の海軍旗を否定する意味が韓国にはわかっているのでしょうか。
ただただ旭日旗を目の敵にしているとしか思えません。
更には日本に旭日旗の掲揚の自粛を伝えておきながら、韓国は公式の軍旗でもない李舜臣の旗の掲揚をしていました。
この旗の意味を考えたら日本への嫌がらせの何物でもないと思いますが、
韓国は何という低レベルの思考なのかと思ってしまいます。
国際的な行事である観艦式に李舜臣の旗を掲揚し、日本には公式の旭日旗の掲揚を止めろと言う韓国。
これで招待ですか。。。。
総合的に判断するには韓国にレーダー照射の謝罪を求めるべきです。
このまま有耶無耶にしたらどうなるか。
そこのところをしっかり考えて韓国に言うべき事は言ってもらいたいです。
レーダー照射の謝罪なくして招待はあり得ない、そう思います。
参考:2021年10月21日現在、21の加盟国 ⇩
|
|
|
|