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元民主党議員は辺野古移設が遅延している事に責任を感じているんですか。
そして民主党政権が辺野古移設を遅らせ、沖縄県民の気持ちを弄んだ事を忘れたのですか。
普天間の移設先を最低でも県外と無責任な事を言った民主党。
言った手前、血眼になって国外、県外に移設先を探しましたよね。
今から思えば、有りもしない移設先探しにどれだけの税金を使ったのでしょう。
移設先の辺野古地区の人達は受け入れを容認していたのに、その気持ちを無視し
そして期待を持たせた罪は重いです。
今日の福山哲郎氏の質問にヤジが飛んだようです。
中野正志議員の「最低でも県外と言って混乱させたのは何処の誰だ!」
その通りです。
何でもかんでも自民党に反旗を翻し、反抗する為に無責任な事を言った民主党。
普天間の飛行場の危険を除去するのが先決ではないですか。
2012年2月27日の朝日新聞の記事によれば
野田首相は米軍普天間飛行場の固定化を回避することを強調する一方、名護市辺野古への移設に理解を求めた。仲井眞知事は沖縄振興策への取り組みを評価しつつも、改めて「県外移設」を主張した。
首相は冒頭、普天間移設をめぐって民主党政権が迷走したことや前沖縄防衛局長の失言について「知事はじめ沖縄県民に大変ご迷惑をおかけした」と陳謝。そのうえで日米両政府がパッケージとしてきた普天間移設と切り離し、在沖海兵隊をグアムに先行移転させることなどで大筋合意した経緯を説明。「県から要望のあった負担軽減を早期に進めていく」と強調する一方、「普天間を固定化させない。辺野古に移転することが唯一有効な方法だ」と訴えた。
この頃は仲井眞知事は民主党政権への反発か県外移設を主張していました。
しかし政権としてはその責任から辺野古移設しかないとの認識だったのです。
その後、仲井眞知事も移設を容認し、埋め立て申請を承認しました。
その事について民主党首脳は普天間飛行場の危険を除去するには辺野古移設しかないとの認識でした。
2013.12.27の産経新聞の記事では民主党議員の首脳達の意見が紹介されています。
※民主党政権は2012年12月26日まで
仲井眞知事が辺野古への移設に向けた政府の埋め立て申請を承認したことに、民主党からは評価する声があがった。
海江田万里代表は「知事の判断は大変重い。その思いをしっかりと受け止めて、沖縄の負担軽減、普天間飛行場の早期使用停止に向けて後押しをしたい」
岡田克也前副総理は「大変な中で、重い決断をしたと評価している。米国との関係、沖縄のために政府もしっかりと努力してほしい」
大畠章宏幹事長も「普天間飛行場の固定化を避けるには辺野古移設が有効だ」
あの頃は民主党議員も真面な考えを持っていたようです。
しかし今、元民主党議員は自分達の考えをきれいさっぱり忘れ去ったようです。
政党名を変えたらもう関係ないと思っているのでしょうか。
鳩山政権の無責任な言動がなければ今頃普天間飛行場は閉鎖され、
跡地に新しい施設が完成していたかもしれません。
鳩山由紀夫に続き、翁長知事が普天間飛行場の危険を無視した政策を進めた罪は重いです。
今、辺野古の埋め立て海域が軟弱地盤だと判明したようですが、
日本の技術で解決策が出る事を期待します。