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気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

甲状腺がん3人、7人に疑い。  それでも福島県は「原発事故の被曝ではない」と主張 

2013-02-14 16:27:10 | 驚き

 

甲状腺がん3人、7人疑い 福島県「被曝、考えにくい」(朝日新聞) - goo ニュース

福島県は13日、東京電力福島第一原発事故の発生当時に18歳以下だった3人が甲状腺がんと診断され、7人に疑いがあると発表した。チェルノブイリ事故では、被曝(ひばく)から最低4~5年後に甲状腺がんが発生しており、県は「総合的に判断して被曝の影響は考えにくい」と説明している。


 県は事故当時、18歳以下だった約18万人のうち、約3万8千人の甲状腺の超音波検査結果をまとめた。計10人の平均年齢は15歳、男性は3人で女性が7人。腫瘍(しゅよう)の直径は平均15ミリ。確定診断された3人は全員、進行がゆっくりしたタイプの早期だった。甲状腺の被曝線量などは不明だ。今回の調査対象は、飯舘村や浪江町など避難区域などの子どもたちだ。3人は手術でがんを摘出、通常の日常生活を送っているという。

 甲状腺がんの大半は進行が遅く、生存率も高い。診断30年後の生存率は9割以上。これまで、子どもの甲状腺がんの発生頻度は100万人に1~2人程度とみられていた。今回、それより高い頻度で見つかった。福島県立医大の鈴木真一教授は「今回のような精度の高い超音波検査で大勢の子どもを対象にした調査は前例がなく、比較はできない」と説明した。成人の超音波検査では3・5%に甲状腺がんが見つかったとの報告もあるという。

 

福島で甲状腺がんが3人、その疑いが7人だと発表されました。

この結果を見て県は「原発事故の影響は考えにくい」との説明です。

 

本当にそうなんでしょうか。

一般社団法人「日本臨床検査薬協会」によると、次のような説明があります。

http://www.jacr.or.jp/topics/09radiation/03.html

 

●チェルノブイリ原発事故と小児の甲状腺がん

 1986年4月26日のチェルノブイリ原発事故後はチェルノブイリ地方で小児、特に女児に多くの甲状腺がんが見られたことが報告されています。図3はチェルノブイリ原発事故後の人口100万人当たりの甲状腺がんの発生件数を示しています。一般に小児の甲状腺がんの発生は100万人当たり1~3人といわれていますが、原発事故の2~3年後から急な増加が見られます。そして、被爆時の年齢によってそのピークが異なることがわかります。0~10歳までの乳幼児・小児は被曝7年後にピークがあり、以後漸減して、1997年以降はベースライン、すなわち通常の発生率に戻っています。10~19歳の思春期では被曝10年後にピークが見られ、2002年以後は急激に増加しますが、ベースラインには戻っていません。

図3

 

チェルノブイリ原発事故と小児の甲状腺がんについては

原発事故2~3年後から急な増加がみられるとの説明があります。

 

これでも福島県は18歳以下の疑いも含め10人の甲状腺がんの発症は

福島第一原発の事故の影響は考え難いと言い張るのでしょうか。

 

 

 

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武田邦彦氏のブログより 「原子力と被曝 福島で甲状腺ガン10倍。国は子供の退避を急げ!」

2013-02-14 16:15:17 | リンク

http://takedanet.com/2013/02/10_6a83-1.html

原子力と被曝 福島で甲状腺ガン10倍。国は子どもの退避を急げ!

 

2013年2月14日、福島県健康管理委員会が3人目の甲状腺ガン(いずれも子ども)の発生を報じました。また7人が「ほぼ甲状腺ガン」と診断されています。男子3名、女子7名です。

甲状腺ガンは18才、40才ぐらいから増えるガンで、女性に多いのが特徴です。福島では18才以下の子ども18万人を対象にしていますので、国立がんセンターのデータでは、10万人に0.6人程度なので、18万人なら「1人」が平均的ですから、その約10倍に当たります。

通常はお医者さんというのはできるだけ病気にならないように、注意をされるのが普通ですが、福島の医師団だけは「病気になる危険を冒せ。病気になってもかまわない」という態度に終始しています。

今回も「被曝による甲状腺ガンは4,5年かかる」と説明していますが、それは「医学的」に間違いです。というのは、「平均して患者が増えるのが5年目から」というのと、早期にガンにかかる子どもがいつからでるかというのは違うからです。

 

    チェルノブイリの患者発生のグラフは左の通りです。このグラフを見ると1988年4月の事故から4年目から甲状腺ガンの子ども(18才以下)が増えていますがチェルノブイリの近くのウクライナ、ベラルーシに限って言えば、明らかに2年後には増加傾向にあります。

このことは、平均して甲状腺ガンがでるのは4年目からだが、早期にガンになる子どももいるということを示しています。すでに3人が手術をしたと報じられていますが、実に可哀想です。

国は直ちに次の事が必要です。

1)高濃度被曝地の子どもを疎開させる(除染は間に合わない)、
2)汚染された食材の出荷を止める、
3)ガンになった子どもを全力で援助する、
4)除染を進める。また親も含めて移動を促進する。
5)「福島にいても大丈夫だ」と言った官吏を罷免し、損害賠償の手続きを取る。

日本の未来を守るために、大至急、予防措置を取ることを求めます。


(平成25年2月14日)

                                                  武田邦彦

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西田昌司「2月18日予算委員会の質問内容はこれだ」

2013-02-14 15:57:00 | 動画

 

西田昌司「2月18日予算委員会の質問内容はこれだ」

 

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2013年2月13日 水曜アンカー

2013-02-14 15:46:24 | 動画

 

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2.13 アンカー 青山繁晴 +オマケ

2013-02-14 00:05:44 | 動画

 

2.13-1 アンカー 青山繁晴

 

 

 

 

2.13-2 アンカー 青山繁晴

 

 

 

 

2.13-3 アンカー 青山繁晴

 

 

 

 

2.13-4 アンカー 青山繁晴

 

 

 

 

2.13-5 アンカー 青山繁晴 +オマケ

 

 

 

 

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