職場でのいじめ 74%

2008-07-30 | 社労士日記
昨日は振り替え&乗り換えのアクシデントにより、スーパーで冷凍食品買い忘れ・・・今日は弁当なし


先日実家から持ち帰ったCDのもう一枚はK-CI&JOJOの『It’s REAL』
本当は『Love Always』を探したんだけど、すぐに見つからず・・・今度JODECIと併せて
いずれにしても微塵の古さも感じさせず最高であります



日本産業カウンセラー協会が企業の人事担当者などに行った調査で、「職場でいじめがおこったことがある」とした企業が74%だったそうです。
参考記事  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080729-00000083-zdn_mkt-bus_all

相手に自分のスピードで対応することを求めたり、もしくは逆に、相手のスピードで対応できないことに嫉妬心を抱いたり・・・

自分の価値観、相手の価値観・・・自分も大事、相手も大事、お互いを尊重する気持ちを大切にしたいところですね。

お互い違うから成長できるだろうし、いじめにありがちな徒党・・・「徒」むだな+「党」仲間

***** 日経夕刊(7/29)「こころの健康学」より ここから *****
『他人の考えも聞く 違う視点の意見が刺激に』

前回、私の外来を受診している学生が、理想的な目標ではなく、現実的な目標を立てると気持ちが楽になることに気づいたと語ったという話を紹介した。

現実的な目標なら、自分から少し距離をおいて、まわりの世界に目を向けられるようになる。逆に、自分だけの世界に入り込んでしまうと、まわりが見えなくなることがある。自分が決めた目標だけに目を向けて達成しようと頑張りすぎてしまうことになる。しかし、目標が現実的でないためになかなか実現できず、つらくなってしまう。

こうした状況を避けるには現実にもう一度目を向けなおすようにする。それには、自分以外の人の考えをできるだけ聞くようにするとよいだろう。もちろん人の考えが正しいとは限らない。自分の考えが正しいこともある。しかし、自分とはまた別の視点からの意見を聞くことが刺激になり、新しい考えが浮かんでくることが少なくない。

一方、意見を聞かれた人は、正しい意見を言わないといけないと考えすぎないようにした方がよい。正しいかどうかにこだわりすぎると、自由な感覚が失われてしまう。しかも、そのようなときには何が正しいかわからないことが多い。

そうしたときに大事なのは、互いに意見を出し合って考えを刺激しあえる関係だ。そうするうちに考えがまとまって解決策が見えてきたり、新しい発想ができるようになったりする。

そのときには、互いに相手の気持ちへの思いやりを忘れないようにしなくてはならない。実際に行うのは難しいが、そうしようと意識するだけでも意味がある。相手の気持ちを思いやりながら、それぞれの考えを自由に話し合う。そうした人間関係は、こころの健康のためにとても大切だ。
(慶應義塾大学保健管理センター教授 大野裕)
***** 日経夕刊(7/29)「こころの健康学」より ここまで *****


以前、朝日新聞だったと思いますが、CAP「子供への暴力防止プログラム」というものを小中学校で取り入れているという記事があったと思います。

CAPとは『安心・自信・自由』の3つの権利が誰にでもあることを子どもが学ぶプログラムだそうです。

自分自身が大切な存在であることを認識させ、その結果、自身で身を守り、傷つかない力を子ども自身に身につける。

自分が大切な存在であれば、相手のことも大切であると思えるはず・・・偏らなければね。

子どもの時から学びたい・・・でも、大人になってからでも学ぶべきことですかね。

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