メリハリない週末

2010-03-07 | 社労士日記
いいってことはないな・・・自分が弱いんだけど


さらには夕飯後に寒さと睡魔に襲われ、ローラー時間を逃す


***** 日経朝刊(3/4)「チェンジアップ 豊田泰光」より ここから *****
『飛ばしすぎにご用心』

去年の今ごろ、球界最大の話題はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でのイチロー(マリナーズ)の「不振」だった。

あれを不振といってはいけないのだろう。一流と呼ばれる人はシーズンには合わせてくる。実際イチローも最後に打った。逆に、今ごろガンガン打っている選手はシーズンに入ると、だいたいしぼむ。オープン戦からつぶさに観察していればわかるはずだ。

オンとオフの切り替えが見事だったのは青バットで人気を博した大下弘さんだ。オープン戦の残り3、4試合となったところで顔つきが一変、戦闘モードに入った。

それまでどうしているかというと、赤い顔をして球場に来て、打ち込みをするでもなく、トスバッティングでお茶を濁しながら過ごす。しゃかいりきになって汗を流すのが、ばからしくなるほどだった。

少年野球のチームをもっていた大下さんは子どもが大好きだった。子どもたちが来ると、玉が飛んでこない球場の隅に行き、トスバッティングをさせ、自分の練習は後回し。私はトンボを持って地面をならしながら、球拾いだ。

そのうち中西太さんらもスイングを指導するといった具合で、西鉄のキャンプやオープン戦はだれの練習かわからない光景があった。あのときの“招待選手”たちは幸せだった。また、私たちも初心にかえることができた。

野球が高度化し、技術、肉体のチェックポイントが増えた今、大下さんみたいにのんびりやって射ては間に合わないのだろう。しかし、あまり自分のことばかりにかまけていないで、オープン戦の初期段階までは子どもとじゃれるくらいの余裕がほしい。

常に自己のベストを発揮しオープン戦だけで通算98本塁打を放ったワンちゃんのような例もある。その365日の集中力は、スーパースターとしての地位に鍛えられたもので例外といっていい。

私を含め、普通の人は適度に緊張の糸を緩めながらでないと続かない。なけなしの集中力をここぞというところでぶつけるためのメリハリが、凡人にこそ必要なわけだ。
(野球評論家)
***** 日経朝刊(3/4)「チェンジアップ 豊田泰光」より ここまで *****


ここしばらくメリハリないかなぁと思っていたところ


明日からメリハリでいきまっしょい

コメント
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