かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

里山の大寒

2011年02月01日 | Weblog

今冬の寒さと降雪は近年遭遇しなかったことで、年配者から思いを遡れば異常と言うより久し振りなのかも知れない。

五六豪雪以来とも言われるが、もしそうだとすると30年振りの天空から賜った白いダイヤと思えば腹も立たないだろう。

1月も最後の31日(月)、今朝も平地で20cmほどの降雪があった。

久し振りに、お隣の南砺市平野から「五箇山」世界遺産相倉合掌造り集落を訪ねた。

金沢市街の積雪は、80cm前後だったが、山手に入り次第に県境に近づくと1m50cm越えて南砺市側の山手では

2m50cmを越えていた。

国道304号線を五箇山トンネルに向けて高度を上げて行くと、次第に雪壁が高くなっていく。

トンネルを抜け橋を渡ると右手に「平スキー場」入り口があり、500mほど遡ると積雪4mで雪質満点のゲレンデが延びている。

五箇山へ下る途中、右手に相倉合掌造り集落入り口があり立ち寄ると、駐車場付近でロータリ除雪車がスノーシュートから

勢いよく雪を吹き飛ばしていた。

この付近も積雪が3~4mあって、今日では機械力によって難なく処理しているが、昔の厳しい面影が偲ばれる。

降雪が続くと最も大変なのが屋根雪下ろしで大きな労力と経費が掛かり、この日も雪下ろしに汗を流していた。

<1.金沢大学構内附近の積雪状況。>

<2.金沢市と南砺市を結ぶ架け橋の工事中、一日も早い完成が望まれる。>

<3.国道304号線、五箇山トンネル入り口附近。>

<4.五箇山トンネルを抜けると、梨谷大橋を渡る。この橋が五箇山地域への夢の架け橋かも。>

<5.国道304号線、来栖集落附近の積雪。>

<6.相倉合掌造り集落駐車場附近を除雪中のロータリ除雪車。>

<7.大寒の「相倉合掌造り集落」佇まい。>

<8.>

<9.>

<10.屋根雪も芸術で、白いダイヤに見えてくるかも。>

<11.>

<12.屋根雪下ろしに汗を流す「下梨で」。>

<13.「喫茶ティールーム清平」は、旅館「清平館」に併設して、女将自ら豊富な知識で

     応対してくれるのが嬉しい。> <TEL(0763)66-2013>

<14.積雪状況「下梨で」。>

<15.国道156号線・304号線交差点-下梨。>

<16.国重文-村上家佇まい。>

<17.国道156号線-菅沼合掌造り集落附近積雪状況。>

<18.東海北陸自動車道-五箇山I.C積雪状況。 > 

 

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