かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

五箇山のスキー場

2008年01月21日 | Weblog
<タカンボースキー場>
五箇山は、富山県南砺市(旧上平村・旧下平村)で、庄川流域の渓谷沿いに、古き時代から、独自の文化や住民の共同体としての協調の精神が、子孫へと受け継がれてきた。
これらの住民の生活圏が、昔のままに保存されていることが高く評価され、平成7年(1995年)の世界遺産登録へとつながった。
2箇所の集落が世界遺産に登録されて「菅沼合掌造り集落・相倉合掌造り集落」全国から大勢の観光客が散策を楽しんでいる。
他にも、民謡や民舞をはじめ、和紙の里としても主要な役目を果たし、四季を通して訪れる人の絶えない地区でもある。

冬季には、2箇所のスキー場「タカンボースキー場・たいらスキー場」があって、何れも500台の駐車スペースを有して賑わってきたが、ここでも近年、大幅に客数を減らしている。
今日も、2箇所のスキー場が僅かの客で、スピーカーから流れる音楽とゴンドラの動く音だけが谷間に消えていくようだ。
朝ドラ出演女優、和久井映見さんに「ふるさと」歌ってもらって、時々流すのも良いかも知れません(笑)。
スーキー客減少の大きな原因は、大部分の小中学校のスーキー遠足が中止になっているのが主な原因のようです。
父兄にあるのか、学校側にあるのか知りませんが、子供の怪我等々、異常反応からでしょうか。
子供は風の子で、外で多いに鍛えたいものです。

岐阜県白川村の世界遺産「荻町合掌造り集落」でも、この時期の積雪の少なさは異常で、除雪しなくとも長靴を履けば、どこでも歩けるのです。
1昨日は、遠景に白山も姿を見せていたのに、今日は雲の中で、見る事が出来ませんでした。

<たいらスーキー場>


<国道304号線-梨谷大橋>


<世界遺産-荻町合掌造り集落>
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