かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

晩秋の能登路(Part-3)

2008年11月28日 | Weblog
晩秋の能登路3回目は、1回目の25日に引き続き、再度「能登島大橋」を渡った。
海岸線の80%以上は、能登半島国定公園区域内にあって、海岸線や自然環境
の眺望は訪れる人々に感嘆の吐息と癒しを与えてくれる。
七尾西湾に面する半浦漁港から、対岸に和倉温泉のビル群が広がり、右に視線
を移して行くと山並みの稜線に10基ほどの風力発電用の風車が、ゆっくりと
回っているのどかな風景も見られます。
その先4km走ると、島から内陸に架かる「ツインブリッジのと」に差しかかる。
橋の手前で、交差点を右折して下って行くと、通(とおり)集落があって、漁港も
完備されていた。
立ち寄ったところ丁度、船主の西川さんが雨の近づきを察して、漁網の修理を急い
でいる所にお邪魔した。
訪れた時に、近所のお婆ちゃんがいて、橋が内陸に架かる前のお話しをしてくれた。
「通」と云う地名は、能登島と内陸が最も近くて、渡る人々の通行路であった所から
付いたらしく、元気な人は泳いで渡り、当時の暮らし振りが偲ばれるようです。
この地域には、頭に珍しい地名の付いた「鼻・先・島」の名が多く、興味が持てます。
今回は、「ボロボロ鼻」まで足を伸ばした所で雨になり引き返しましたが、次回その
先へと進めたいと思った。

<2.能登島へ渡る>

<3.七尾西湾の向に和倉温泉眺望>

<4.ツインブリッジのと&長浦集落>

<5.漁網の修理を急ぐ西川さん>

<6.対岸に内陸の西岸地区が望まれた>

<7.七尾北湾を越えて奥能登の山並みが広がる>

<8.七尾港から七尾南湾を越えて能登島を眺望>
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