手取川支流大日川流域の白山市鳥越地区(旧鳥越村)は、市町村合併の平成17年(2005)
に総人口3千人余りの村だった。
現在、手取川本流筋に12集落、大日川本流筋に11集落、支流堂川筋に4集落の27集落がある。
明治40年(1907)に、別宮村・河野村・吉原村の合併により能美郡鳥越村が成立、人口は約6,800人。
昭和24年(1949)石川郡に編入、人口は約5,800人。村役場があった別宮の中心部を国道360号が
横断している。今回は、大日川本流筋支流をUpした。
<大日川筋集落の中程過ぎると、渡津集落の近くに「蛍の里」看板が、6月に訪ねるぞ!>
<左礫集落(ひだりつぶて)家並みは10軒余りで、半減しているが、手打蕎麦屋
さんがあって、毎週週末に営業している>
<右手に林道大日線があって、渡ると左に村社がある。平成元年に架けられた橋ですが
ここでは、幹線道路並>
<次の三ッ瀬集落へ入る手前に、左から杖川(大日川支流)が合流>
<杖川-右に大日川ダム第一発電所がある>
<三ッ瀬集落-昭和30年代まで、この先は道路が狭く冬期は雪崩で山裾を徒歩で
越えた難所の歴史>
<トンネルを越えると、数瀬集落>
<阿手集落-明治20年(1887)銅鉱脈が発見されて以降、昭和6年(1931)まで採掘
して閉山した(大日ロッジ前に記念碑)。
スキー場は昭和45年(1970)に開業、昭和55年(1980)以降スキーブームに乗って
営業してきた。平成19年(2007)鳥越大日スポーツランドと名称変更し、全面改装して
平成22年(2010)1月4日オープン~平成24年(2012)2月26日、僅か二冬をもって
廃止された。
阿手集落の喜びは束の間、夢と消え去った。>
<山を越えれば、旧尾小屋鉱山・小松市大倉岳高原スキー場がある>
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