かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

夏越の大祓

2008年07月01日 | Weblog
6月30日(月)、白山本宮「白山比神社」白山市鶴来町で、古式ゆかしい神道行事があった。
清々しく晴れ渡った境内で、午後4時から大勢のお詣りの方達が集った中「夏越の大祓(なごしのおおはらい)」が行われた。
神殿前広場に設けられた、仮設鳥居の上に「夏越の大祓」と書かれた銘板が懸かり「白山の夏越の祓 する人は 千歳のよわい
延ぶというなり(私どもが常日頃、知らず知らずのうちに過ちを犯している、罪けがれを、大神様の大御稜威によって、きれいに
祓い清め、明るく、楽しい毎日を送ることが出来るように、そしてこれからの暑い夏を元気いっぱい無事に越すことの出来るようにと、
祈りをこめて執り行う神道行事です」と書かれて、最初の古歌を唱えながら、この茅輪を左・右・左と三度くぐって、神前にお詣りして
「延命息災・家内安全・生業繁栄・諸願成就」の御神助を受けるものです。













<仮設の鳥居に設けられた茅輪>


<大欅>


<大杉>
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