この集落も市街地から11km余り(標高420m)で、高台からの展望も素晴らしいが、特に特産を持たない地域の里山では、廃村が著しく世代交代を余儀なくしている。
<集落から人影が消え、手前の無線塔も寂しく建っている。><集落の入口に「新道開通記念碑」建つが、当時の区長さんが私利私欲を捨て、土地や 建設費の立替をし、行政の陳情を重ねて完成に導いたこと等、村人の辛苦の戦いで あったこと等が記されている . . . 本文を読む
金沢市街から10km余り(標高430m)、この周辺の集落も過疎化の波に呑まれて行くが、竹の子の産地で二世帯住宅も比較的多く、緩やかに推移しているようだ。庭先に育てられている「石楠花」も春を告げる代表花で、来る人を迎えていた。
<大正元年に集落毎に出来た小学分教場を、大正6年に3分教場を合併し、昭和 57年廃校となり、校舎跡地に記念碑を建立したもの><記念碑から2km先に林道三叉路、この峠の喫茶 . . . 本文を読む