かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

五箇山にも本格的春が来た(part2)

2021年04月11日 | Weblog
 庄川の渓流が貫通する五箇山、歴史の中で沢山の民謡や民芸を育んできた。逸話にも事欠かさず、忘れられては悲しい過去も数々あった。 今回は「お小夜」と言う、輪島の僻地里山で生まれた、賢くて美人だった彼女が元禄3年(1690)現在から330年前、加賀藩士御定番御馬廻役-高崎半九郎-他3名が、職を忘れた風紀の乱れの責をとらされた際の連座として、五箇山の小原へ流されてきた。7年の歳月を郷愁の念にかられながら . . . 本文を読む
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