郡上八幡⇒下呂温泉郡上八幡から郡上街道(R472号線)と和良・下呂温泉方面(R256号線)が分岐する。和良方面への街道へ入り、間もなく薄暗いじぐざぐの急坂道路が続く。やがて緩やかな道路に変わった所で「堀越峠▲560m」を過ぎる。ここからは平地道路並みで、美山から東屋集落に入ると「美山鍾乳洞」の案内標識。入間集落を越えると宇山峠から入津・間もなく三叉路に「上和良郵便局」へ立寄る。次に「和良 . . . 本文を読む
九頭竜湖大野市を訪れると、目前に聳え立つ山脈に出会う。日本百名山の一つ「荒島岳▲1,523m」。この秋「中部縦貫自動車道」が、大野から旧和泉村「道の駅-九頭竜」の先まで開通した。これまでの(R158号線)九頭竜峡を越える「美濃街道」に代わるもので、道路環境・時間短縮においても吃驚。<荒島第2トンネル><九頭竜トンネル><九頭竜IC出口、その先は道路建設中><九頭竜湖上流、箱ヶ瀬地内から、鷲鞍岳▲1 . . . 本文を読む
大白川高原白山の山脈を水源とする大白川は、白川郷「平瀬温泉」付近で庄川に合流する。道路はR156号線、道の駅「飛騨白山」を過ぎて、平瀬大橋手前から右へ約13km県道・白山公園線を遡る。<大白川の河川敷は場所によりかなり広く、交雑の木々も紅葉><自転車を漕いで上ってくる、元気なスポーツマンもあり><紅葉の隙間から覗く、別山も白くなった><白水の滝(落差72m)白山の溶岩流の谷を削って落ちる滝で、ダム . . . 本文を読む
R360号線沿道「飛騨市河合町-宮川町」
天生集落から更に下ると、元田地区の荒町、県道交差に着く。逆方向からの標識には、白川郷へ24km・天生高原へ11km・小鳥ダムへ4kmの表示。<荒町集落には、旧河合村元田(げんだ)小学校体育館が残る。 ここは、河合村の西部で(元田・天生・保・舟原)校区の生徒が通学していた。 1983(昭和58年)角川小学校に統合され廃止となった。 敷地内に、1623(大正 . . . 本文を読む
天 生 峠岐阜県白川村荻町⇒飛騨市河合町に至る、R360号線で、急坂に急カーブの連続ながら対向車に注意して走れば、スリル満点の道だ。起点側の荻町展望台から、眼下を眺める風景は抜群ながら、観光客で溢れていた。
<R360号線を暫く登ると、正面に見事な中滝が見えてくる。 この滝の上下に「高滝・木滝」二つの滝があるが、道路からは 見えない><ここより、急坂・急カーブの連続が続き、風景は殆ど無 . . . 本文を読む
有 峰 湖大規模林道(高山大山線)から「飛越トンネル」を越えると、旧越中大山町ここから「有峰有料道路」、トンネル出口に通行料金所があって(小型車\2,000)道路幅員がやや狭くなり、下り坂で走行に問題がない。<間もなく眼下に「有峰湖」が見えてきた、覗いてみると送電線の鉄塔が 一直線に並んで迫ってくる感じが面白い><ダムの左岸上流から下流に向かって、多くのカーブを越えていくが、有峰湖は 木々に阻まれ . . . 本文を読む
山之村飛騨市神岡町市街(R471)から旧山之村「(大規模林道高山大山線終点)岐阜・富山県境」飛越トンネルまでの沿線状況。
神岡町は神岡鉱山(亜鉛・鉛・銅・銀・金)の地金生産」で、永禄2年(1559)頃からの開山であったが、後にカドミウム汚染によるイタイタ病の原因となり、当時の話題となった。道の駅と併設する「宙ドーム・神岡」もあり、見所が沢山ある。ここより、山之村方面へ県道を上って行くと、神岡鉱 . . . 本文を読む
白山白川郷ホワイトロード石川県白山市「中宮料金所」~岐阜県白川村「馬狩料金所」を結ぶ全長33kmの有料道路です。<紅葉前線は、日毎に高低差約100mづつ下界に向かって行くようです><上り途中に断崖より86m直下する豪壮な「ふくべの大滝」に出会う><道路が急カーブする谷間毎に、見事な紅葉が見られる><谷間の向こうに白山が遠望できる><道路が高度を上げる毎に、視界の変化に感動できる><三方岩駐車場(岐 . . . 本文を読む
野麦街道江戸時代、松本と飛騨高山を結ぶ道は信州側では一般に「ひだみち」と呼ばれ、幾つかのルートがあった。 松本藩が編纂した「信府統記」には、「松本ヨリ飛騨高山へノ道程」として松本から薮原、寄合渡、野麦峠を経て高山にいたる道が本道として記されていますが、松本から、入山、黒川渡、野麦峠を経るルートも利用されていました。 この道が一般的に野麦街道と言われ、松本から野麦峠までの呼称となっていた。野麦峠を越 . . . 本文を読む
安 房 峠
R158号線で、地下に「安房トンネル」が開通するまで冬期を除く幹線道路だった。当時は、車で平湯から(△1,800m)安房峠を越え、上高地入口まで(17㎞)の難所の道だったが、ブナ林の木陰から覗いてくる山脈は格別の思い出が残る。<安房峠が長野と岐阜の県境でもある><空には、沢山の飛行機が通過して行く光景も見られる><正面に、穂高連峰の雄姿が見えてきた><左奥に槍ヶ岳・西穂高岳・奥穂高岳 . . . 本文を読む