こぶた部屋の住人

訪問看護師で、妻で、母で、嫁です。
在宅緩和ケアのお話や、日々のあれこれを書き留めます。
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とりあえず闘病日記でも・・・1日目

2009-07-14 16:16:24 | 日々のあれこれ
普段の看る側から、看られる側になったので、これは良い経験として、削った肉片の分くらいは、自分の実にしないとね・・・。
と言うわけで、振り返ってみたりします。

1日目

朝ごはんは、忙しくてろくに食べず、前日用意した荷物を持ち、タクシーを呼んで一人で入院。
泉区のKS病院まで約2500円

すでに、その日の入院患者が、ごちゃっと待っている。
10時過ぎに、係りの人に連れられて、2階の外科病棟へ。
6人部屋です。「よろしくお願いします。」

すぐに着替え、待つことしばし。
担当のナースさん「お昼からもう絶食になりますので、点滴をします。なので、先にシャワーに入られますか?」
そっ!そうか・・・消化器のOpeだもんね、しょうがないか。
シャワーを浴び、持続点滴のルート確保、アナムネ(病歴、家族歴などを聞かれる)麻酔科ナースの訪問、麻酔科受診などなどを済ませます。
腰の悪い私は、今回も全身麻酔となります。
麻酔科のDrへのお願いは、
「ラテックスアレルギーが、あること」
「前回2回とも覚醒後の吐き気が辛かったので、それはなしでお願いします」
と言うことでした。


旦那も、午後には来てくれましたが、特に用もなく「いいよ、帰って。夕飯よろしく」、とっとと帰ってもらいました。

夕方になると、断続的に空腹感が襲ってきます。
「あ~、はらへった~」
お食事タイムの放送も私には、関係のないことです。

私のご飯はこれ。 胃がきゅーきゅー泣いてます。

ソリタ-T3号G 500mL  グルコースが入って150Cal!

これからしばらく、この点滴のお世話になるしかありません。
今日の夜までは、お茶と水はOK。

と言うわけで、時間をつぶすにはこれしかありません。
    

水をガブ飲みしつつ、満を持して「1Q84」を読み始めました。

これには、お部屋の人も、主任さんも「こ、これは、今話題の・・」と、ちょっと注目の的に。

「これ、飲んでくださいね。」とマグコロールをコップ一杯差し出され、一気飲み。間もなくトイレ駆け込み・・・
いよいよ、おなかをきれいにして、明日の手術に備えます。
さらに、夜にも下剤1本分一気飲み。

これは、夜中におなか痛くなりました。
おなかの動きがめちゃめちゃ亢進して、吐き気まで・・・
真夜中のトイレ引きこもり30分は、けっこうあぶら汗ものでした。

夜中のトイレで、手首の点滴の接続が緩んだようで、ちょっと漏れ気味です。
トイレの後は、点滴の様子を見ながらも結構ぐっすり翌朝までねちゃいました。
さて、いよいよです。


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