こぶた部屋の住人

訪問看護師で、妻で、母で、嫁です。
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ジブリの森美術館

2012-07-08 07:25:26 | 日々のあれこれ
金曜日の午後半休をとり、娘と二人で三鷹の森の「ジブリ美術館」に行ってきました。

横浜から新宿、新宿から中央線で三鷹まで、そこからは徒歩かバスです。

以前行った時は雨がかなり降っていて、バスで行きましたが、今日は小雨で振ったりやんだりだったので、風の散歩道をプラプラと歩きながら行くことにしました。

 バス停もジブリです。

ここから、玉川上水沿いにずっと散歩道が続きます。
                 
途中にある「山本有三記念館」


やがて、こんもりとした井之頭公園に行き当たります。
小雨にうたれ、しっとりと緑濃い森は、とてもきれいです。

その井之頭公園沿いに、木立の中の散歩道を少し歩くと、ジブリの森美術館です。

                       

ガラス張りのお家の中から、大きなトトロが出迎えてくれます。
                     

正面から見ると緑と白い壁のコントラストが素敵です。



屋上までの螺旋階段を登ると、そこには天空の城ラピュタの心優しいロボット兵が出迎えてくれます。
彼は、今も天空の城で草花に囲まれ、小鳥や虫たちを見守っているのです。

                

ロボット兵の身体のところどころから、草が生えているのも悲しくも素敵ですよ。

入場する時に、チケット代わりにもらえるのが、フィルムの一コマを切り取って栞にしたものです。
どんな場面を貰えるかは、その時のお楽しみ。
娘は、大好きな「千と千尋の神隠」の1シーンを貰って大喜びでした。

そして、ジブリの森美術館では土星座というミニ映画館があり、期間ごとに短いアニメーション映画を上映しています。

今回の映画は「星を買った日」というもの。
観客はかなり他国籍で、東南アジアや欧米以外にも、いろんな言葉や肌の色がありますが、字幕スーパーも吹き替えも全部日本語のみです。
それでも、美しい音楽と幻想的でため息の出るような空想の世界に、しばしみんな息をのむことになります。
今回の映画は、時間:約16分
原作:井上直久「イバラード」より
脚本・監督:宮崎 駿
声:ノナ…神木隆之介、ニーニャ…鈴木京香、スコッペロ…若山弦蔵、メーキンソー…大泉洋
音楽:都留教博・中村由利子
イバラードという空想の美しい星で、テラ(地球)のタネを育てる少年の姿を静かに追っていくものです。

うっとりとしつつ、そのあとはゆっくり館内を見て、お土産などを購入し帰路につきました・・・
帰りは、少し遠回りをして、井之頭公園を横切り吉祥寺の街に出ました。


            


予約が必要だったり、乗り換えが面倒だったりして、なかなか腰が上がらない場所ですが、平日はそんなに混まないので、夏休み前にいかがでしょうか?

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