すずりぶたのにっき

すずりぶたとはすずり箱のふたのこと
昔の人はこのふたを裏返して
花や果物を飾ったとか
そんな粋なくらしがしてみたい

別府2 冷麺難民と竹細工

2015-08-17 | レジャー

◆由布院から帰りは高速で…別府へ。私の予定では大分市内だったのですが、旦那と長男がどうしてもお昼に別府冷麺が食べたいとのことで、腹減り状態で再び別府へGO。もう13時を過ぎた頃だったので、お客さんもそろそろ減る?などど思っていった1軒目は、店の周りに沢山の人。のぞいてみると、すでにお昼の分の受付終了とのことで、別の店へ。ちょっと離れているところだったので事前に電話すると、今2人のカウンター席は空いてますが、到着時に空いているかも保障できませんし、冷麺が売り切れてしまうかもと。仕方がないので、3軒目に向かう…。店の前には10人ほどの列。駐車場もあふれている…が何とかなりそうなので、炎天下並ぶ。もう冷麺モード以外に変更がきかない我々(笑)
前日行ったとり天のお店「東洋軒」さんと一筋違いの「胡月」。地元民もお勧めとのことで、30分ほど並んでやっとありついた冷麺。太目のコシの或る麺とあっさりしたしょうゆベースのスープ。牛のチャーシューと辛めのキャベツキムチが乗ってまいて美味でした。ビビン麺や温麺も興味ありましたが、次回。大分、温泉だけでなく、美味しいものあるなー(嬉)

◆お腹満たされ、次は長男チョイスの「竹細工伝統産業会館」へ。大分県はマダケの生産量が全国一で、その豊富な竹材を利用した竹工芸が歴史的にも盛んなんだそうです。展示室は残念ながら撮影禁止でしたが、入り口から大きな竹細工のオブジェ、竹の帽子、花籠、盛かご等の籠を中心に、細かいものから家具まで、芸術的な作品が沢山展示されていました。伝統工芸師の方が指導されている所も見ることができました。
その後、京都大学地熱学研究施設へ。京大ですから、火山や地熱温泉活動を研究している日本の頭脳人が中にいらっしゃるとは思いますが、見るのはそこではなく、建物(笑)。こちらも国の登録有形文化財になっている建物で、1923年(大正12年)に竣工した煉瓦造の施設です。赤煉瓦の柱型が大小交互にリズミカルに配されており、イオニア式の柱頭(アルテミス神殿の柱などがそう)などの要部は白い石貼りで、全体を引き締めていて美しい建物でした。向かい側にある、別府を一望できるグローバルタワー(125M)も気になりましたが、我が家はこっち。さて、別府もさよなら。

つづく


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2 コメント

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食べようと思ったら (大津のよっちゃん)
2015-08-20 17:13:33
気になって、どうしても食べたくなりますね。でないと、後々まで後悔して「あの時食べておけば」ということになりますからね。冷麺、安心したことでしょう。
竹細工も見事ですね。建物にも目がいくとは、やはり次男さんの影響でしょうか?今度、別府旅行するときの参考にします。
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大津のよっちゃんさま (よっち)
2015-08-20 18:39:50
次男が冷麺はやだーって言ってたのですが、
腹減りで食べたら、「旨い!」って一番に食べ終わってました(笑)
冷麺もきっとお店で味が違うから、他も行ってみたいです
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