すずりぶたのにっき

すずりぶたとはすずり箱のふたのこと
昔の人はこのふたを裏返して
花や果物を飾ったとか
そんな粋なくらしがしてみたい

家族風呂

2016-02-21 | レジャー

◆偽花粉症も薬でなんとか最悪の状態は脱しました。苦しんでいた先々週(建国記念日)に行こうと計画していた所へ…高速を使うと2時間弱で到着するのですが、急ぐ旅でもないので、一般道でゆったりと。途中、都城市にある「関之尾の滝」へ寄り道。
この滝は約34万年前に起きた巨大噴火で噴出した溶岩凝灰岩にかかっている滝で、日本の滝百景に3番目に選ばれた滝らしいです(むっちゃ都城訛りのボランティアガイドさんの説明による)。滝のそばに寄ると、マイナスイオンたっぷりで、花粉症の症状が和らぎました。滝の上流には甌穴郡(国の天然記念物)が広がっていて、面白い形に侵食された岩が沢山。水量が少ないときは、この岩の上を渡れるそうです。

◆さて、この辺はもう鹿児島との県境で…。やってきたのは日当山(ひなたやま)温泉。ここは、日本で初めて家族風呂を作ったところだそうで、街中あちこちに、家族風呂の看板があります。知り合いに教えてもらった温泉に昼過ぎに到着。家族風呂って始めて入るんですが、ここは1時間1部屋単位でお値段が決まっていて、一番安いお風呂は土日料金で500円(平日400円)ととても安いです。遠路はるばる来たので、ちょっとリッチなお風呂にということで、その上のランク(土日1700円/平日1500円)のお風呂、月の湯へ…。お風呂の手前に、小さなお部屋があり、テレビとテーブルとソファが、ちょっとした持込飲食休憩もできます。次に洗面所と脱衣所。お風呂と繋がっています。多分夜になると月がきれいに見えるんでしょうね~お天気もよく、開放された窓からは青空が望め、日差しが湯船に差し込んでキラキラ。湯船は半分が高くなって畳が敷かれているので、ゆったりと寝転びながら、うとうといい気分。お湯は、少しとろっとした透明な、弱アルカリ性の、ナトリウム炭酸水素塩泉。神経痛や冷え性にいいようです。1時間たっぷりお湯を楽しみました。もうワンランク上のお風呂は、露天と内風呂が二つあるもので、土日料金で2000円(平日1800円)。4人で入ればお得なので、息子たちが帰ってきたら、また来てみたいです(母さんと一緒は嫌だと言われそう)。霧島市内で遅めのお昼を食べて帰りました。山道途中に、赤い旗はためくお店を発見、道草食って(イチゴソフト食べて)帰りました。 「日本湯小屋物語」


宮崎オーガニックフェスティバル

2016-01-17 | レジャー

◆今日の予報は曇りのち雨だったので、早い時間に、フローランテ宮崎で開催されていた、第4回宮崎オーガニックフェスティイバルに行ってみました。早めに雨が落ち始めていたのですが、会場に着いたら止んでいてラッキー。オーガニック野菜や果物、加工品、おいしいランチたち(カレーが多かった)、コーヒー、お茶、スープ、蜂蜜、マッサージ、ワークショップ等々…店舗数は100店以上あり、賑わっていました。
親子連れがものすごく多くてびっくり。子供たちは、手作りの竹でできたジャングルジムやブランコで遊んでいました。玄米もちやパン、椎茸やバジルのペースト、生姜茶やハーブティー、人参ジュースなどの試食も次々に…。色々試して、買ったものは、ドライイチゴ、ごぼうとゴーダチーズのパン、野菜(ねぎとじゃが芋)、ネットで購入して気に入った久留米絣もんぺの型紙。ものすごく迷ったのは、日南のいのししの入った「いのししまん」…チャレンジできなかったー。ピザ窯を積んだトラックもあってびっくり!

◆ステージでも色々な催しがあり、音楽や踊りも楽しめました。午後からはせんぐまき(おもちなどを撒く)があるようでした。太陽光発電で音響も賄っていたり、お皿やパッケーもエコなものが使われていて、リサイクルできるものは回収したりしていて、すばらしい。園内は春の花の準備がもう…チューリップの球根から芽がでていました。春が楽しみですね。
寒かったので、昼前に会場を後にして、家でテイクアウトしたランチを食べました。上がアフリカンBOX500円。ちょっぴり辛くてスパイシーなトマトペーストの下にターメリックライスとパスタ、ヒヨコ豆とレンズ豆、ポテトコロッケのお弁当。これ、すごく美味しくて、旦那がまた食べたいと。イベントなどでだけ出店しているお店なので、出会うのは難しそう…今年中に再現してみたいメニューです。下は、阿蘇の素材のプレートランチ。雑穀米に、麻婆豆腐、里芋の煮付け、揚げごぼうのマリネ、椎茸と牛肉の炒め煮、かぶの浅漬け、キムチが乗って700円。流石阿蘇、味付けが旦那好みで、食が進みました。午後からはしとしと雨、気温も下がって寒い日曜です。今から、週末の新年会の出しものの練習をせねば!(焦)


奈良日帰り/後半 +おまけ

2015-10-26 | レジャー

◆二月堂から手向山八幡宮を掠めて…手向山と言えば、菅原道真が詠んだ「このたびは幣もとりあへず手向山 紅葉の錦神のまにまに」という歌がありましたね。もみじの名所なんですね。歩き疲れたと言うであろう次男のために、長男と前日下調べをしまくりました。ここから、土日祝日だけ運行している、「ぐるっとバス」に乗りました。ここから先は山道っぽいと踏んでいたからです。大正解で、若草山を左手に、景色のいい山道をくねくね。「あーここでお弁当食べた!」と修学旅行の記憶の蘇る次男でした。さて、100円のバスで次にたどり着いたのは「春日大社」です。
参道から連なる石灯籠は2,000基もあるそう。南門をくぐると朱色の世界!今年は20年に一度の「式年造替」(遷宮とちがって移動はせずに、建替えや修復などをする)の年だそう。全国にある3000もの春日神社の総本山で、私の実家近くの鹿島神宮(茨城)や香取神宮(千葉)とも縁のある神社です。奈良公園の鹿達は春日大社の神様の使いと言われていて、この日は角切りの行事があり、すごい人出でした(角切りは見ませんでした)。絵馬が鹿の形でかわいい。灯篭も幻想的です。

◆再びバス乗り場…。しかし時間通りにバスが来なくて、乗ったもののぎゅうぎゅう詰め。東大寺でも人があふれていましたが、乗り切れずスルー。我々は誰も降りない浮見堂で降りました。ちょっと涼しい風が吹き始めた頃ですが…

六角屋根の浮見堂のある鷺池でボートに乗る兄弟。観光客はちらほらで、ゆっくり休憩できました。紅葉の時期にはきっとすごい人なんだろうなぁ。

◆次に行ったのは「奈良ホテル」。明治42年に西の迎賓館として建てられたホテルで、東京駅や日銀本店などを手がけた辰野金吾が設計したものです。桃山御殿風檜作りの名門ホテル。とても入り辛かったけれども、ロビーや中庭などを見学させてもらいました。
ラウンジでお茶でもと思ったけれど、お値段を見て回れ右。気分だけ味わって、速やかに退散しました(笑)

◆長男と予定を立てた場所はコンプリート。奈良町方面にぶらぶらと歩いて、まだ日もあるうちでしたが早めの夕食に。「カナカナ」という町家カフェでお惣菜いろいろのカナカナごはんを食べました。食後のドリンクにハーブティーがあるのが嬉しい。私たちが入ってしばらくすると満席、外にも待っているお客さんが…人気店だったようです。早めに来てよかった。
食べ終わって外に出ると紫色混じるきれいな夕焼け。近鉄奈良駅まで、もちいどの通りや東向商店街などをぶらつき、旦那のお土産に奈良漬と葛餅をGET。行列のできてるお肉屋さんでコロッケとメンチカツをパク。疲れたけど雨も降らず、楽しい日帰り旅で、思い出がまたひとつ増えました。母と歩いた京都を上回る歩行距離15.64㎞でした。ー完ー

◆おまけ☆翌日、長男とIKEAに買い物に行った帰りに、向かい側にある「UCC珈琲記念館」に寄ってみました。お昼ご飯までの時間つぶしで入ったのですが、想像以上に面白い!はじめに2種類のコーヒーのテイスティングをしました。
コーヒーの歴史はもちろんのこと、コーヒーのありとあらゆる情報が満載でした。私的には、コーヒーカップやコーヒーの切手、コーヒーをモチーフにした曲などの展示が面白かったです。最後にクイズに挑戦したら、ラッキーにも全問正解。「コーヒー大博士認定証」をいただきました(嬉)。最近流行ってるクロワッサンたい焼き、抹茶アイス入りというのを頼んだ長男…こんな状態でした(左下)。


日帰り奈良/前半

2015-10-26 | レジャー

◆京都から戻り(息子たちの神戸)、三連休がすぐやってきました。次男が土曜日も月曜日も学校だというので、日曜日に日帰りで奈良まで行ってみることに。三宮から阪神~近鉄線への乗り入れで、乗り換えなしで1時間半で着きます!生駒のトンネルを抜け、奈良に近づくと、車窓から平城京(平城宮跡に復元された大極殿)が見えてきました。こちらもいつか行きたいけど、今回は奈良駅へ…
次男は高松の小学校の修学旅行で奈良はちらっと来たことがありますが、長男は初。でも、実は物心つかない頃に、私と二人で友人の所に遊びに来て、奈良公園をぶらついたことがあります。まずは興福寺へ。五重塔と北円堂周辺は人がいっぱい。国宝館で阿修羅像を見ました。古代インドでは大地を干上がらせてしまう太陽の神、戦いが好きな神だった阿修羅は、釈迦の教えで改心して仏法の守護神にななりました。顔は三面、手は六本、少年のような凛々しい顔立ちでした。ゲームや漫画のモデルにもなっているので、これを一番見たかっがっていたのは長男でした。写真撮影はNGなので、HPで見てくださいね。鹿に弄ばれながら歩いて、奈良国立博物館へ。こちらは建物だけを見学。仏像館は明治27年に造られた、奈良で最初の本格的洋風建築ですって。

◆博物館の向かいはもう東大寺です。南大門をくぐって、お土産屋さんの誘惑と鹿を避けながら(次男はいつも突進)参道を歩き、大仏殿に近づいていきます。途中に大仏の右手のレプリカが飾ってあります。中指が1mあるそうですが、左手の中指はもっと長く、1.5mだそうです。
興福寺の国宝館にも立派な灯篭がありましたが、東大寺の金銅八角燈籠はBIGなうえに、細密な細工で菩薩や龍が彫られていました。大仏殿は日本で最大の木造建築物ですが、創建当初はもっと大きかったそうです。木組みも圧巻ですね…さ、お線香をあげて、いよいよ中へ。

◆大仏さま、お久しぶりです。高さ14.98mの日本一の大仏です。大きくて正面からは写真は撮れません。穏やかなお顔です。暗くてよく見えませんが、光背に十六体の化仏がいます。蓮の花の花瓶にとまる蝶々もBig。裏に回ると、光背の裏側には雲の模様です。年に一度のすす払いの時は、奈良の蚊帳ふきんが使われるそうです。
ぐるっと時計回りに大仏様をまわると、なにやら行列が。柱の穴くぐりの列でした。大仏様の鼻の穴と同じ大きさの穴が柱に開けられており、これをくぐると無病息災のご利益があると言われていますが…かなり狭いです。自分より幅のある方を探しては、その人がくぐるのを見て、(「よし、大丈夫」)心のなかで言い聞かせてチャレンジぃ。
柱の直径はかなりあるので、潜り抜けるのけっこう大変でした。体の大きい外国人をはじめ、ギャラリー沢山で結構恥ずかしい。スカートだっだし…。

◆大仏殿出口に仏像のガチャガチャが!みごと阿修羅をGETしたのは長男でした。   イベント?をひとつ終了して、お腹も空いてきたので、お昼ごはんに。途中で買っておいた柿の葉寿司を食べました。柿の葉寿司やっぱり好き。ぺろり。

◆東大寺の最後は、大仏殿と奈良の街が見渡せる高台にある二月堂へ。かなりのぼります。
この日は天気予報では雨かもと言っていましたが、曇り。暑くも寒くもない気候でしたが、景色はちょっぴりかすんで見えました。鹿せんべいで鹿を引き連れる次男は、昼過ぎでかなり疲れ果てていました(笑)

後半につづく。


京都最終日

2015-10-20 | レジャー

◆3泊4日、あっという間に終わってしまいました。4日目は、チェックアウト時間ギリまでゆったりしてから、ホテルを出ました。午後一で母が新幹線で帰るので、タクシーでさらっと観光できるところを…で、建仁寺
京都最古の禅寺である建仁寺には、国宝である俵屋宗達の「風神雷神図屏風」、海北友松の「龍雲図」(どちらもデジタル複製)を見ることができます(*本物は国立博物館)。お庭も潮音庭、○△□乃庭など、時がゆったりと流れていました。

◆法堂の天井画の双龍図は、2002年に創建800年記念に小泉純作氏が2年かけて描いたもので、108畳もあり、圧巻です。天井を見上げて見るのはちょいと疲れますが…(笑)

◆建仁寺を後にして、観光客で賑わう花見小路通りを通りをぶらぶら歩き、外人観光客がわんさかの四条通を越え、お気に入りの白川南通りに逃げました。川沿いの石畳の小道は風情があって夕暮れあたりがとても雰囲気あって好きです。路地で見つけたお好み焼き屋さんでお昼を食べました。ランチのお好み焼きにはご飯と味噌汁とお漬物が付いていました…やっぱり慣れない粉もんおかずのご飯(笑)
今年は紅葉にはまだまだ早い時期の京都でしたが、母娘でゆったり楽しめました。京都は観るところが沢山あるので、また来ようと思います。

◆お土産はあまり買いませんでしたが、息子たちに甘いものを少し。阿闍梨餅は餡子好きの長男に、生八橋(皮)と柚子もちは次男用。
今回初めて買ってみた、SIZUYAPANのあんパン。英語でかかれたおしゃれなパッケージですが、中は和!小ぶりの大きさですが、餡子がたっぷっりでずっしりです。でも甘さ控えめ◎。気に入りました。


京都3日目

2015-10-19 | レジャー

◆前日のバスの経験より…意外と自由時間が少なくて、ゆっくり散策できなかったので、3日目はフリーででかけることに。JR奈良線で宇治までやってきました。桃山を過ぎると、長閑な景色に…茶畑が増えてきました。お天気は上々、晴れ女の母のおかげでしょう。駅前には茶壷のポスト、商店街にはお茶屋さんが沢山あります。ぶらぶら歩いて宇治川へ…宇治橋の紫式部像でパチリ。源氏物語の舞台となった宇治の街中には、モニュメントがあちこちにあります。

◆この日のメインは世界遺産の平等院鳳凰堂です。十円玉の裏に描かれているお寺ですね。左右対称に、鳳凰が羽を広げた形だというお堂は、時間ごとに少人数で中を見学します。昨年外観を塗り替えられたばかりで、朱色の鮮やかな塗料は「丹土(につち)」と言うそうです。お堂の中には阿弥陀如来像(国宝)や、極楽浄土を描いた扉絵、52体の雲中供養菩薩像を見ることができます(撮影不可)。
ミュージアムでは鳳凰や梵鐘、雲中供養菩薩像の一部も見ることができて、見ごたえがありました。雲中供養菩薩像は、踊ったり楽器を演奏していたり、表情もとてもかわいい。かなりゆっくり平等院を見学できました。庭園内に咲いていた藤袴(右上)がきれいでした。

◆平等院を後にして、喜撰橋と朝霧橋を渡って対岸へ…。「福寿園宇治茶工房」でお昼ごはんにしました。母は穴子の乗ったお茶漬け御膳、、私は茶そば御膳。おなかいっぱいになりました。やはりお茶が美味しい。
さわらびの道を登って、宇治上神社へ…。現存する日本最古の神社建築の宇治上神社も、世界文化遺産に登録されています。

◆最後に、「源氏物語ミュージーアム」に寄りました。フィクションでありながら、宇治の町全体が物語の舞台となっていたり、モデルとされる実在の人物もいる源氏物語は面白いですね。映画や、六条院の模型なども面白かったのですが、私の一番の興味は、物語にも登場する、お香の道具と原料の展示でした。
ちょぴり迷子になりながら、小学生に道を聞いてたどり着いた伊藤九右衛門カフェ。この日、一番混んでいると感じたのはここかもしれません。お客の90%は女子。修学旅行生も沢山来ていました。パフェとあんみつ。違いは器と生クリームの有無だったような気がしますが…おいしゅうございました。Facebookに投稿すると割引になるというので、すぐにUPしました(笑)。3日目もよく歩き、14kmに迫りました。夜は駅周辺に行きたいお店が見つからず、デパ地下惣菜を買ってホテルで食べました。無花果と生ハムのサラダが鯖寿司より高かったけど、ラズベリードレッシングが美味で、ビールがすすみました。最終日につづく…


京都2日目

2015-10-18 | レジャー

◆今年の母からのリクエストは「三千院」でした。色々調べましたが、遠いしかなり歩きそうだし…で、朝9時出発の京都定期観光バスのツアーに申し込みました。紅葉もまだまだ先だし、ツアーの中にある比叡山延暦寺の東塔は修理中とのことで、きっと少ないだろうと思っていましたが、バスガイドさんもびっくりするほどの人数での出発でした。私が一番若いみたいな年齢層。バスは東に向かい、琵琶湖をかすめて、比叡山ドライブウウェイを通って比叡山へ…
本当にかすめただけなので、車窓からしか湖を観れず、ヘアピンカーブの揺れでブレブレの琵琶湖です(笑)。湖西だけしか見れず、この倍以上はある湖東が左側にあるのです。さすが日本一。左上の「途中」の交差点は比叡山を下って、京都から福井にぬける若狭街道(通称鯖街道)の交差点。京都から福井へ行く途中ということで名づけられたと思われる地名だそうです。

◆延暦寺、私は高校の修学旅行で来たことがあります。各クラスが別々のコースを行く日で、他のクラスは嵐山や太秦を選ぶ中、我がクラスは琵琶湖を見ようぜと比叡山を選んだのに、確か大雨。根本中堂でお経を聴いて、鐘をつき、琵琶湖も拝めず終了(笑)。今回もお堂でお話をきいて、周辺を散策。お天気がよかったのが何よりでした。

◆あわただしく比叡山を下り、大原へ。観光バスの駐車場から緩やかに登って歩くこと15分ほどで三千院です。温泉宿でもある「芹生」というお店でお野菜中心のお昼ご飯をいただきました。大原が産地のしば漬け美味しい☆ここからは自由時間が160分あり、三千院他、集合時間まで、好きなお寺を各自で巡ります。定朝作の阿弥陀三尊像(国宝)を拝んで、院内のお庭をゆったり散策。美しい苔と、わらべ地蔵に癒されました。紅葉時期にはすごい人出でしょうね…。
三千院周辺には「呂川」と「律川」いう渓流が流れています。ガイドさんが帰り道の説明の時に「らりるれろ川」と説明されていました。

◆もうひとつだけお寺を巡ることに…ガイドさんは秋にも咲いている不断桜が観られる実光院を薦められましたが、お花よりも、樹齢700年の五葉松がある「宝泉院」へ。お抹茶とお菓子をいただきながら、すばらしい松を鑑賞。建物が額縁のようになり、とても美しい。海外からの観光客も沢山来ており、水琴窟や血天井の説明を英語でされているのを聞いていましたが、難しくて聞き取れたのは…「ハラキリ(切腹)」(笑)。春は梅、冬は雪景色も綺麗だそう。また訪れたい院でした。ゆったり観ていたら集合時間ギリギリ。お土産も見れずに、坂を早足で下ってバスへ…我々待ちでした。ごめんなさい。この日は14km以上歩きました。京都駅に戻って夕食は…昨夜とこの日のお昼ですっかり和食に飽きてしまい、スペインバルへ(笑)。沢山歩いたのでビールが美味しかったー。つづく


京都1日目

2015-10-18 | レジャー

◆今月ももう後半に入ってしまいました。日中はまだ半袖でもいける宮崎ですが、朝晩は寒いですね。今月頭から、関西に行っていました。第一の目的は、次男の大学の懇談です!っが、色々出歩きました(笑)。先ずは長男がチケット持っていたので、レイトショーへ。公開ぎりぎり最後に観れました「HERO」。夕飯を食べてから出かけたので、睡魔との闘いでした(私だけ)。面白かった☆
レイトショーってカップルが多いかと思ってたけど、そうでもなかった(笑)

◆そして、今年も母と京都へ。母のリクエスト通り、大浴場のあるビジネスホテルを予約して、GO!初日は夕方前に京都駅集合、先ずはお茶をしてから宿へ。京都駅周辺をぶらぶらし、翌日のバスの予約金を払い、夕飯は京料理「松山閣」で名物ゆば桶膳をいただきました。
桶に入った汲み上げ湯葉をはじめ、生麩や湯豆腐、そして〆は松茸ご飯!湯葉も豆腐もおいしかったけど、松茸の勝利(爆笑)。京都タワーが見える良い席でちょぴりリッチに始まった京都母娘旅、1日目は早めに切り上げました。つづく…


トトロの森とラムネ温泉

2015-08-22 | レジャー

◆すっかり、おんせん県に魅せられた我が家は、阿蘇に帰省する時も、温泉に寄ってから行こうと…大分経由で行くことに決めました。次男は運転時にお気に入りの曲をかけるというので、iPotを繋ぎ…私が選曲してあげよう~と…の流れで、イントロクイズに突入しました。古い曲もあったので、親子で楽しめました。北浦で高速を降り、ちょっこし寄り道。長男がナビってる時に見つけました。

佐伯市宇目町にあるトトロの森。「ととろ」というバス停があり、辺りにはジブリ作品「となりのトトロ」の世界が広がっていて、イラストやパネル、木の枝などに沢山の小さなトトロが並んでいました。日傘を持っていた私はトトロでしょーと次男からご使命(笑)。パラパラと観光客が訪れていました。道の案内にも「トトロ入り口」などとあり、楽しい寄り道でした。

◆さて、目指したのは、愛媛の八幡港から佐伯にフェリーで渡り、阿蘇に帰省していた四国時代によく寄っていた、直入町にある「ラムネ温泉」。こちらの炭酸泉が病み付きになり、我が家では炭酸泉ブーム時期がありました(高松の仏生山温泉にあります)。温度が31度ぐらいで、湯船に浸かっていると、肌にプツプツと泡が付着します。まさしく炭酸。これが、刺激となり、血行促進、新陳代謝もよくなり、湯上りはポカポカなんです。夏なので、冷泉が気持ちよく、皆長湯で、けっこう混んでいました。
湯上りには牛乳ではなく、ラムネ(笑)。直入町の長湯温泉には川沿いに、ガニ湯という露天風呂もあって、以前にメンズが入ったこともあったのですが、今回は時間がないので、ラムネ温泉だけでスルー。道々、スパムおにぎりをかぶりつき、夕方阿蘇に到着しました。

◆夏に帰省すると必ずBBQ。そして花火。姪っ子の子、ひなたちゃんが大きくなって、歩いて、しゃべって、花火も怖がらない!びっくりです。今回はへべすを食べてほしくて、きのこのホイル蒸しをしたところ、大人気☆前日残ったピザも持っていったら喜んで皆食べてくれました。
暑さで、寝苦しかったここ1ヶ月が嘘のよう。朝はちょっと寒くて布団に包まったぐらい、阿蘇は避暑地ですね。ぐっすり眠れました。翌日のお昼は、めちゃめちゃサシの入った馬刺しに舌鼓。夜は熊本にもあった「寿司虎」で寿司三昧(次男リクエスト)の後、夏休み終了の長男は新幹線で神戸に帰って行きました。写真見ると、飽食続きで、お腹がぽっこり(爆笑)。にぎやかな夏休み終了です。


球磨川でラフティング & 四半世紀

2015-08-20 | レジャー

◆何年か前に行ったラフティングに再び挑戦。ということで、人吉まで行ってみました。私は初めて。大丈夫かなーーって不安でしたが、私より年齢が上のご夫婦をみつけて、ちと安心(笑)。お天気は時々雨がパラっとしましたが、上々、気温もかなりある。
同時に5艘のボートで出陣。われわれのチームにはガイドさんと、女の子二人(30代)で計7名のあいのり。はじめっから川に落とされまくられ、転覆させられ…。船同士でもちょっかい出し合います。風が強くて、時々漕いでは流れに乗ってすいすい。渦が巻いているところ、岩が迫っているところ、スリル満点です。中盤、タイタニック遊びで次男が、わざと紐をくくられず、ドボン!大爆笑でした。でも先頭に乗ってご機嫌☆途中、SL人吉号ともすれ違いました。

◆途中から、先発のBBQ組とも合流して、岩場でダイビング。6mはあるとのことで、手は胸に、落ちるのではなく、飛ぶ!着水時に鼻から息を思い切り吐いて、水が入らないようにする。など、アドバイスをもらいましたが。目をつぶってて着水時の確認はできない!足からきれいに着水できなくて、おしりペッチャンで、あいたたたでした。
全員が手を繋いでそっくり返るフラワーは、我がチームが一番きれいにできていました~。腹筋ない女子が多かったのにすばらしい。この写真は橋の上から、撮影隊が撮ってくれます。最後は後ろに皆乗って、前を浮かせて、急流をジャンピングしながら下る~岩に激突しそうになったり、ガイドさんが振り切って落とそうとするのに対抗してしがみつき、楽しいラフティングでした。約3時間。日焼けはもれなく付いてきましたが、筋肉痛はありませんでした。メンズはけっこう漕いでいたので、腕にきていたようです。人吉の温泉に入って日帰りしました。

◆翌日は、毎年前倒しの長男の誕生日。今年で25歳です。ケーキは去年と同じアンオーのキャラメルケーキ。苦味が大人味ですな。大好物のピザをもりもり。フレッシュバジルのマルゲリータが一番人気。


また一年、元気で過ごせますように。