すずりぶたのにっき

すずりぶたとはすずり箱のふたのこと
昔の人はこのふたを裏返して
花や果物を飾ったとか
そんな粋なくらしがしてみたい

台所プチ改造

2007-10-31 | アート

◆高校時代から使っていたオーブンレンジが壊れた。電気屋さんもびっくりするくらい長持ちしたレンジだが、あまり好きではなかった。その頃はやっていた緑色の家電だったから。引越しのたびに壊れないかな?と思ったが、元気に働いてくれていた。近頃パンを焼くことが多くなったせいか、先月とうとうレンジ機能から麻痺した。◆ネットで下調べして、電気屋を何件も回って値段交渉し(鴨担当)、やはり夏から目をつけていたM社の新製品に決定した。何といってもピザが美味しく焼けるらしい。機能もとうとう他社の流れに乗ってスチームがついてしまったが、基本は変わらず、デザインも余計なものがなくシンプル。ただただ新製品なだけに値段が張った。けれど、とても感じのいい店員(後で店長と知った)から気分良く購入。◆新しいオーブンレンジと交換に運ばれた緑のオーブンレンジ…「ホントお疲れ様」。なでなでしてさよならしました。新しいオーブンレンジも大切に使って長持ちしてもらわないと。で、初めにに作ったのはもちろんピザ。やけ具合はGood!流石です。これからバンバン働いていただきまーす。◆オーブンレンジの大きさも変わったので、棚の高さを変えたりして、鴨と重労働。そして前から作っていてくれたレンジ周りの棚にプラスして、スパイス棚をリクエストしたら鴨が作ってくれた。ステインを塗って見事に仕上がった。ついでに端材で、ピザ様の敷板も作ってもらった。ありがと。台所がちょっぴりだけど使いやすく改造されました。美味しいお料理も今後増えることでしょう。(あまり期待しないで)






美しいもの

2007-10-26 | アート
●7日あたりからずるずると引きずっています風邪。喉にきて、鼻に来て、今日また喉に戻ってきた…(涙)。おとなしく寝ていた間に本を読みました。というより見ました。図書館で隔週で本を借りていますが、時間をかけて選書した時に限ってはずれが多い。今回は時間がなく、背表紙を見てパラッとめくっただけで2冊当たりでした。●『美しいもの』/赤木明登という、「美しいものってなんだろう?」をテーマにした著者を含めて13名のアーティスト達の暮らしぶりや作品を紹介したものでした。陶芸・漆芸家、グラフィック・テキスタイルデザイナー、からまんじゅう屋さんまで…作り出すものの美しさより、彼らの生き方、暮らしぶりの美しさに感嘆しました。●以前から作品集は見ていたのですが、『鶴のおんがえし-生かされて生きぬく』/片岡鶴太郎も心に響きました。作品とともに、ご自身の子どもの頃の話から、芸人として売れたのに満たされなかった20代から、ボクシングをして心身を鍛え、もの作りに辿りつくまでの半生を綴ってありました。年をとることの楽しみを少し教わりました。●昨日半日は、次男がハローウィンパーティーに仮装をしたいというので、Sボブのお面?を作っていました。途中から次男が手伝う予定が、なかなか宿題が終わらず、夕飯もそっちのけで一人で作りました。家にある廃材でここまで作れたので、かなり満足です。先月腰を痛めてから、ずっとものを作っていないので、11月にになったらもの作りに没頭したいなー。

『美しいもの』に登場するアーティストさんのHP   …観てるだけでも癒されます *赤木明登(著者・漆芸作家)  *小野徹平(器をつくる人)&早川ゆみ(服をつくる人) *安藤雅信(陶工)  *ヨーガン・レール(デザイナー)  *真木千秋(テキスタイルデザイナー)  *山口信博(グラフィックデザイナー)  *高橋台一(まんじゅう屋&道具屋 他) 

秋の玄関

2007-10-03 | その他
◆10日前まではエアコンつけてたのに、夜は窓を開けて寝れないほど涼しくなってきました。食べ物も美味しい秋です。読書もしたいが、眠気が勝ってしまう秋です(私だけか)。創作意欲が沸いてくる秋です。検診の秋、来週マンモ行きます。◆先日衝動買いしたお芋の手拭いに、下手くそな絵を添えて玄関に飾りました。きのこの種類を書き出したのですが、次の日になってマツタケを忘れたのに気付きました。普段口にしないから私の頭の辞書から削除されていたのですね…(食べたい)。◆昔のビデオ編集すすめてます。次男が生まれる前のに着手しています。しかし、ビデオテープ&カメラの劣化に涙です。この頃はマメにVHSに録画していたのですが、それも劣化してるしビデオデッキもあぶないです。◆先週広島時代の懐かしい友達から電話があり、話に花が咲きました。お互いの子どもの近況を話つつ、昔をたっぷり思い出しました。で、彼女の子ども達が映ってる、1時間ぐらいのダイジェスト版を作っています。長男の忘れかけてた可愛い時代を見つつ、自分の若さに溜息です。