長崎へ…（２）

◆小浜温泉から約1時間ほどで長崎に着きました。この日の予報は５０％雨だったのに、晴れ男（長男）のおかげか、雨は降りませんでした。ホテルの駐車場に車を停めて、市電でグラバー園に行きました。

お年寄りにはかなりきつい坂や階段が多いグラバー園ですが、電停石橋からはエスカレーターが途中まであるみたいです。一番上まで登ると、長崎市内が見下ろせて、いい景色でした。グラバー邸をはじめ、リンガー邸や居ると邸やなど、散らばっていた洋館を園内に移築していて、異国情緒が味わえます。時間がないので、1時間ほどでぐるっと一周。帰り際に旦那がハート❤型の石畳を発見（もう一か所あるそうです）。そばには恋愛成就のお札のいっぱいぶら下がった植木がありました。

◆グラバー園から急いで下って、閉館１５分前にすべりこんだのは、大浦天主堂です


日本最古（1865年建立）の木造ゴシック教会で国宝です。日が暮れかかっていたので、ステンドグラスからはうっすらとした光でしたが、幻想的な空間でした（写真は別所から拝借）。アーチ型の天井が特徴的です。ここでゴスペルとか唄ってみたい。

◆再び電車でホテル付近に戻り、早めの夕ご飯です。
けっこう早めに行ったのですが、人気店は満席…飛び込みで他の店に入りまいたが、数分でそちらも満席でした。皿うどんとちゃんぽん他、いろいろ食べました。皿うどんは太麺にしてみましたが、やはり細い揚げ麺の方が好きです。

◆ご飯を早く食べたわけは…稲佐山に夜景を見に行くためでした。

こちらもすごい人で、ロープーウェイ待ちしました。展望台からの眺めは、昨年世界三大夜景（長崎、香港、モナコ）に選ばれただけあって、素晴らしかったです。この夜景、長崎の特異な地形がなせる芸術ですね。スマホではなかなか上手に撮れませんが（汗）。上の3人が写ってる写真は展望台の１Ｆにある写真用のパネルの前です。

 
スマホのライトを当てて、人物と夜景を撮ると…こんな感じ（笑）

長崎へ…（１）

◆一昨日、長男が就職のため神奈川に旅立ちました。1ヵ月の研修後に配属地が決まるため、荷物はいったん広島から引き上げ、2週間ほど宮崎で過ごしました。就職前にみんなでどこかに出かけようということになり、一泊で長崎へ…。熊本天草よりフェリーで島原へ渡り、まずは雲仙温泉方面へ…

今回も長男がいろいろ下調べしてくれて、『雲仙ビードロ美術館』に到着。館長さんが説明案内をしてくれて、１９世紀のボヘミアングラスなど堪能しました。ガラス以外に、「南島原市セミナリヨ版画展」をしていて、次男はもちろん皆興味深く見ました。真ん中にあるオレンジ色のガラスは、リベンスキーの「ホライズン（地平線）」というオブジェ。窓から差し込む外光に照らされて、夕日のように輝いていました～。すごく重いそうです。この美術館には温泉もあり、入りたかったのですが、まだお昼前だったので次へ…

◆こちらは『駄菓子屋さん博物館』です。博物館には行かなかったのですが、駄菓子屋さんでいろいろ懐かしいものを観て、子どものころを思い出しました。

男子はメンコですよね…私はといえば…紐付きの飴！大きいの当たったことないんですよね。今回もちっちゃいのでした。ココアシガレットやソース付きえび煎、串カステラ等など…うーん懐かしい味。

◆駄菓子屋さんの周辺も排水溝などから湯気が立ち上って…温泉街です。雲仙は明治時代に外国人の避暑地として開かれ、日本で初めての国立公園となった所です。地獄谷はとても広くて全部は見れませんでしたが、ブクブクと源泉が噴出しているすぐそばの遊歩道をぶらぶら～かなり硫黄の香りが鼻を刺します。

右上は途中の宿の前にあった『指湯』…手湯や足湯は知ってますが、指湯ってっ！湯気であっという間にメガネも曇る（左上）温泉卵は白身が柔らかくてすごく美味しかったです（左中央）。旦那が持っているのは次男が買った木刀…何故？

◆肌寒い雲仙を後にして、次に行きたかった所へ…

雲仙から長崎方面に下った海岸線にある小浜温泉。ここに海を観ながら入れる、日本一長い足湯があります。行ってみると人がいっぱい！賑わっていました。全長１０５m、湯の流れる最後の方には、ペット用の足湯も用意されています。ワンちゃんたちもちらほら歩いていましたが、足湯に浸かっているのは見れませんでした。景色もＧＯＯＤ、寒かった体も温まりました。小浜温泉では、長崎茂木さんのびわを使ったソフトクリームも堪能。旨し。右上にあるのは長男が買った『小浜（オバマ）タオル』（笑）…さていよいよ長崎市内へ…つづく

送別会

◆お別れの3月です。見送るのは本当に淋しいです。見送られるのも嫌ですが…。今回はゴス仲間のはる☆ママさんが川崎へ、Ｔ子さんが小倉へ旅立ちます。先週末、奇跡的に予約が取れた（またプライベートで2度も振られた）、Ｎｉｊｉｙａで送別会しました。

メニューは2時間飲み放題のコース3500円。生ハムと菜の花のミモザサラダ、前菜盛り合わせいろいろ（春巻き、鶏ハム、ケーキサクレ、人参とくるみのエスニック他）、ピザ、海老のピルピル、たけのこのパスタ、カツレツトマトソース、デザートと盛り沢山で、話も弾んであっという間に時は過ぎました。残念ながらはる☆ママさんは体調崩してダウンで欠席…Ｔ子さんを囲んで隣の女子会の迫力に負けないように楽しみました。また宮崎に遊びに来てね

◆後日（昨日）、元気になったはる☆ママさんが、お別れのご挨拶に来てくれたので、アルバム委員会特製想い出アルバムを贈呈いたしました。思い出たっぷり抱えて、新しい土地でも元気で唄ってね。

☆写真はひろりろさんに教えてもらったアプリで作ってみました～教えてくれてありがとう☆

来てよかった

◆震災から2年がたちました。被災者でなくとも、2年前の今日を忘れることはないでしょう。宮崎は５０㎝の津波と、被害はありませんでしたが、当時の混乱は鮮明に蘇ってきます。まだまだ被災地では復興も進んでないとの報道を見るにつけ、自分たちの力は何て小さいのかと情けなくもなりますが、前向きに生きている人々にエールを送り続けなければ。多くの失った命を、生きている私たちが繋いでいかなければですね…黙祷。

◆さて、次男の期末テストが終わった先週末に、大宰府へ『ボストン美術館展』を観に行ってきました。

旦那は熊本の天草パールマラソン参加のため、次男と二人朝6時発のバスで福岡へ。バスに揺られながら、↑のチラシを見て、初めて乗る西鉄の乗り換え確認…と目に飛び込んできたのは、博物館へのアクセスではなく、入場料！！高校生の次男、学生証を忘れました！言わなかった私が悪いのか、毎回同じように忘れる次男が悪いのか…何て言っている場合ではないので、まだ宮崎に居る旦那に即メール。写メで学生証を送ってもらいました…これで何とかなるか？
　
11時過ぎには到着、何とか学生料金で見ることができました。今回の音声ガイドは中谷美紀さん。ゆっくり見る次男とは別行動で、それでもたっぷりゆっくり見ました。

やっぱりの曽我蕭白の龍図は迫力満点でした。ふすま8枚の大きさなので、皆引いてみるので、メインのこの絵が一番混んでなくゆっくり眺めることができました。

仏画や蒔絵も沢山展示されいましたが、屏風絵はすごい！見惚れてしまいます。私が一番好きなのは尾形光琳の松島図屏風。金の屏風に描かれたビビットな緑色が印象的です。どの作品も、お帰りなさいと声をかけたくなる日本の宝達…ボストンは遠いね。東京→名古屋→福岡に次いで、来月は大阪です。このチケット前売りが会期前しか売っていないので、割引で行かれたい方はお早目の購入を。

興奮冷めやらず、お土産いっぱい買ってしまった。次男は2時間半ぐらい観てました。

◆帰りは大宰府天満宮にお参り。
　　
梅（特にしだれ梅）が花盛りで、いい香りが漂っていました。

あんこ嫌いな次男といっしょだったので、参道の梅が枝餅の行列もスルーし歩いていたら、牛さんこんにちは。還暦献梅という、大宰府に住んでいる(出身)の還暦を迎える方々のお祝い詣でだそうです。お酒もふるまわれていました。
　
京都と一緒ですね、景観を損なわないスタバ。お天気良すぎで暑かった。

◆天神と博多でお買い物をして、再びバスで日帰り…。帰りのバスで次男がぼそっと「来てよかった。フェルメールよりよかった」って。実はギリギリまで行くか行くまいか二人で悩んで、きっと行かないと後悔しそうと、前日に決めたのでした。腰痛がちょっと辛かったけど、母、その一言で救われました。帰りのバスは二人爆睡。

いただきもの

◆３月に入った朝、ぎくっとしてしまい…そのままへなへな…腰やられました。毎回何ということない動作で…。腹筋の鍛えが足りないのですね。季節の変わり目、そして同じ体勢を長時間しているという条件が毎度同じです（涙）。なので、金土日と家でごろごろ…ゴロゴロ寝がえりも激痛なのですがね。メンズがいろいろと助けてくれて、今朝はなんとか家事ができるまで復帰できました。ありがとう。

◆もとから男所帯なので、ひな祭りなんてあまり関係なく…

旦那が好きなキャラメルコーンを雛人形がわりに…次男はいつ食べるのか？と催促ばかり。ひな祭りまでと待たせていましたが、昨日食べるのをすっかり忘れました。

春になるといちご味のお菓子が増えて嬉しい。チェルシーとルックはお勧めです。

◆AKIYOちゃんから毎年頂く伊予柑。風邪予防に毎日食べさせてもらっています。

そして、今年も皮がもったいないのでピール作りました。２度も。もうコツをつかんだので、出来は抜群です。ごちそうさまです。

◆１月に千葉にいる従弟が結婚しまして、遠方なので式には出られませんでしたが、いいご縁があって大変めでたい。

ドイツに新婚旅行に行かれたようで、お土産が沢山届きました。ドイツといえばソーセージ。缶詰があるなんてびっくり。ナイフはピーラーと一緒になってて便利そう。最近ピーラーをたて続けに壊しているので、嬉しいおみやげです。お幸せにぃ～

◆去年関東にお引っ越ししたひろりろさんからは、お土産と一緒に関東のひなあられが届きました。
何年か前に、雛あられが関東と関西では違うと知りびっくり。この甘いあられ、時々無性に食べたくなるんです。子どもの頃の懐かしい味うれしい。多分ひとり占めして食べそう。ごちそうさま。

◆ちょっと残念なことが一つ

Oisixで購入していたキムジャンがとうとう無くなってしまい、買おうと思ったらもう取り扱いがないみたい。大きさも以前は大きかったのに、半分の入れ物になってしまい、とうとう消えたキムジャン…私の料理のレパートリーが一気に減りそう（どれだけ頼っていたのだっ）…どこかで売っていないかなぁ？