すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

原発立地県から初の女性知事の誕生を!

2018年05月10日 | 日々思うこと

県知事選挙への一昨日の池田千賀子さんの出馬表明について、原発立地の柏崎市出身ということもあり県民の期待の声が届きます。また上越市では県議補欠選挙も重なってあわただしくなってきました。

池田千賀子さんはHPでも「原発は命と暮らしの課題」、「原発と地域経済の不安解消のため、原発への依存度を下げる方策」、「地産地消型の再生可能エネルギーの導入」と主張し、脱原発への方向性が明瞭です。

こんな素晴らしい候補者を応援しない訳にはゆかず、2年前の知事選の時よりも「がんばろうね」と早くも県内各地で集会などの支援の輪が広がっています。

そして2年前に作成した「原発再稼働STOP!」に続き、先月の米山前知事の辞職の日に刷り上った「柏崎刈羽原発再稼働NO!」の黄色いシール、耐水性なので車や郵便受けにも大丈夫です。原発がイヤなら勇気を持ってこれくらいの意思表示をしようと好評で、我が家の玄関風除室のガラス戸にも貼りました。(ご希望の方に2枚1組200円で送付しています。suzuki.s@circus.ocn.ne.jp

今日は朝からどんより曇りの肌寒さで、9時からNHKで衆院予算委員会の加計学園の国家戦略特区を利用した獣医学部新設についての参考人招致を視聴です。このキーパーソンでもある柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)は問題の「首相案件」については否定です。

午後からの外出を見合わせて、続けて参考人招致の視聴です。先の佐川氏の証人喚問などと比較すると柳瀬氏は一見丁寧な姿勢ですが、都合の悪いことには「記憶にない」と主張してきただけに、今日も野党の質疑へは言葉巧みで頭脳明晰な東大卒の“スゴ腕”です。

いま国会では公文書の改ざんや財務官僚のセクハラ問題への麻生大臣のさらにヒドい擁護発言が続き、こんなことが繰り返されるので国民の政治不信はますます加速していくばかりです。

今年の庭のツツジは強風などで花が早く落ちてしまい、短く切って飾っており、来年に向けての“お礼肥え”も忘れずにと・・・。

県知事選の投開票日を一ヵ月後に控え、どうしょうもない中央政治に対し“新潟に希望あり”と、市民一人一人が自分のできることをやり、そして志を共にするものが共に知恵と力を出し合い、原発立地県から初の女性知事誕生へと進んでゆかなければと始動開始です。