すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

えせ「県民党」で「脱原発」の争点を避ける与党の戦略

2018年05月15日 | 日々思うこと

昨日午後、新潟市で知事選に向けての実務担当者会議があり、これを受けて夜には上越市で市民連合上越の初会合で、早めに出かけて孫の顔を見てから出席です。会議では詳細な資料をもとに、報告と協議を重ねながら8時半に終了し夜道を帰途に着きましたが、やはり暗い国道の1時間半の運転はかなり緊張して疲れます。

24日告示の新潟県知事選、先週火曜日の池田ちかこさんの出馬表明から一週間、お仲間から日増しにいろんな情報が伝わってきます。先ず、知事選で自公推薦の花角英世さん(59)が本日県庁で出馬表明の会見です。自民党二階幹事長が運輸大臣の時の秘書官だったそうで誰が見ても二階直系で、東大卒の国土交通省のキャリア官僚として自民党ズブズブの道を歩いてきた人です。

アベ政権のいうことを聞かない新潟県を支配下に置いて、東京電力柏崎刈羽原発を動かし、原発政策の延命を計り送り込まれた“トロイの木馬”といっても過言ではなさそうです。元文科省の前川喜平さんのようなタイプでないことは確かで、県民もしっかりと注視してゆかねばトンでもない未来がやって来くこと間違いなしです。

庭のガザニアの黄色い花が真っ盛りで、イチゴのランナーとドクダミも仲間入りです。勲章菊ともいわれるガザニアの花は色も豊富で、花言葉は「あなたを誇りに思う」「潔白」で、池田ちかこさんとを重ねました。

一昨日書き込みの池田ちかこさんの言葉で特に2番目の「市民、県民のすぐそばで仕事をしてきた。県民の喜び、笑い、不安、希望、すぐそばで分かる。(相手候補は)官僚として立派な政策作りはしたのかもしれないが、国の官僚にそういうことは分からない。むしろ自分が感じてきたことは国の政策と地域の実状との乖離だ。
市民県民の近くにいた経験を活かすことができるという点が相手と最も異なる点だと自負する。」に、これまでの知事と大きく違い感動したという人たちの声が届きました。

そして昨14日のAERA、元経産省官僚の古賀茂明氏の「注目の新潟県知事選、紆余曲折の末に決まった野党女性候補の素顔」 では、『えせ「県民党」で「脱原発」の争点化を避ける与党の戦略』と厳しく追及です。さらに「新潟県知事選は今後の与野党対決や、日本のエネルギー政策にとって、きわめて大きな意味を持つ選挙だ」と、読み応えがあります。https://dot.asahi.com/dot/2018051300010.html?page=1