すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

燃料デブリとMOX燃料の輸送と稲田防衛大臣

2017年07月27日 | 地震・原発

24日書き込みの「高校生平和大使」の新聞記事をコピーし、学習塾の先生をしている友人へ差し上げたところ、塾でも核兵器廃絶を願う署名活動を広めてくださることになりました。

今夜、その平和大使の神谷優季さんから電話で、友人からのプレゼント“9条ペンダント”をお守りに身に着けて参加しますと爽やかさが伝わってきました。高田図書館の「平和展」でも署名用紙をお願いしてあるそうで、上越の皆さんもご協力よろしくお願いいたします。

福島第一原発事故から6年余り、21日に初めて3号機に投入された調査ロボットによって、溶け落ちて冷え固まった核燃料(燃料デブリ)とみられる物体が確認され、その映像に廃炉とはほど遠い現実に身震いです。

そしてニュースで取り上げられることのないMOX燃料(ウラン・プルトニウム混合燃料)のフランスからの輸送について、シェルブール港を7月5日朝に出港し9月後半に日本へ上陸です。これは関西電力が福井県高浜原発4号機のためにフランスのアレバ社に発注していたもので、MOX燃料棒4224本(264本×16体)を積んだ英国船籍で、南西太平洋から北上して日本の領海内に到達で、こちらも身震いの思いです。

北陸地方はまだ梅雨が明けず、雨が降ったり止んだりの日が続いていますが、ご近所のゴーヤは今年もプランターでスクスク成長です。梅雨が明ければ陽ざしを遮り、黄色い花がたくさん咲いての“一石二鳥”です。

夏の我が家の定番の紫蘇ジュースです。赤紫蘇の葉っぱをクエン酸で一晩漬けて色素を出して、煮沸し粗糖を加えただけの至ってシンプルで、孫たちも大好きな飲み物です。

ところで本日、稲田防衛相がやっと引責辞任する意向を固めたというニュースに“遅かりし”の思いです。防衛省は28日に陸上自衛隊の日報問題についての特別防衛監察の結果を公表する予定で、一連の問題をめぐる混乱の責任をとっての辞任ですが、これで自民党支持率が回復するとは思えない終日です。