すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

原爆投下から72年、核兵器を禁止する国際条約

2017年07月05日 | 地震・原発

記録的な大雨も小康状態になり昨日、糸魚川市に出されていた大雨洪水警報は注意報になり、能生地区の避難勧告が解除されました。大自然の力はとてつもなく人々の暮らしを直撃で、特に水のエネルギーは計り知れず“備えあれば憂いないし”で向き合うしかありません。

人間の知恵の結集でなくすことができる核兵器、おりしもニューヨークの国連本部で開催の「核兵器禁止条約第2回交渉会議」に100カ国以上が討議し、7月7日までに条約案を採択する見通しです。米ロシアなど核兵器保有国は核兵器を非合法化する条約だと参加を拒否し、米国の核の傘に依存する北大西洋条約機構(NATO)諸国や日本政府も参加を見送っています。

原爆投下から72年、史上初めて核兵器を禁止する国際条約ですが、世界で唯一の被爆国の日本政府の不参加を恥ずかしく思います。5日付け毎日新聞ニュースメール「核禁止:70年前、少年ら訴え署名活動…条約へ願いつなぐ 」が目に留まりました。https://mainichi.jp/articles/20170705/k00/00e/040/149000c?fm=mnm

恥ずかしいといえば「放射能に感謝の気持ちを」というアベ首相昭恵夫人の2012年1月7日付けブログです。

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以前ブログにも書いたのですが、
もしも私が放射能だったら・・・
人間のために一生懸命働いてきたのに、いきなり寄ってたかって悪者扱い・・・
悲しいだろうなあと思ってしまいます。
嫌われ者はいじけて大暴れするかも・・・。

原発を肯定しているわけではなく、自然エネルギーに移行していくべきだという考えです。

しかし、放射能自体が悪いわけではない。
悪いのは人間です。
私は放射能に感謝の気持ちを送ります。ありがとう・・・

意識の持ち方は大切です。

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「こんな人」を相手にすることはないのでしょうが、首相夫人とあらば別かもしれません。放射線・放射能・放射性物質の区別がついてないようで、福島原発事故を忘れたかのような意識の持ち方を悲しく思います。

春先にキッチンで忘れられた里芋などの根菜類、大根や人参の頭の部分と同じく芽が出てくるので水を与えて窓際に置いています。食べ忘れてしまったサツマイモから芽が出て、根もドンドン出てきてその生命力を感じます。亡き両親が「食べものを粗末にするな」と言っているようですが、しばらくは観賞用として感謝の気持ちを・・・。

ところで7月に入った土曜日、隣りの孫たちはデンカビックスワンへ家族連れでアルビレックス観戦予定でしたが、パパは大雨により現場で徹夜の復旧作業です。私といえば急なお通夜と翌日曜日は告別式へ、孫たちはサッカー練習や遠征試合などで、のんびり将棋を指す余裕がない昨今です。