すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

「共謀罪」と糸魚川大火被災地の住宅再建

2017年06月13日 | 日々思うこと

「低温注意報」が続く新潟県ですが、会期末まで一週間を切った国会でも与野党の攻防が続いています。参院法務委員会での金田法務大臣のお粗末発言といい、時間が来たから採決という与党の数の横暴さが伝わり、アベ政権が戦後最悪、最低の政権であることは、日頃から政治を直視している人ならば誰もが感じることでしょう。

そんな中で森ゆうこ参院議員は、去る3月9日の参院農林水産委員会から加計学園問題を取り上げており、2011年の野田内閣で文部科学副大臣に就任していただけに文科省内に詳しいことが伝わってきます。

11日日曜日、都内渋谷ハチ公前での「共謀罪に反対する緊急渋谷街宣」で、森ゆうこ議員は自ら「ただのバアバです」と言っていますが、そこらのバアバとは大違いです。「みなさん(アベ政権に)、騙されてはいけません」と力強く訴えている必見のYouTube動画です。https://www.youtube.com/watch?v=OgxsISowMgw

また「共謀罪」法案はテロ対策でないことは明確で、他人事と思っていたらとんでもない暮らしにくい市民監視社会に逆戻りです。そして弁護士と経済学者有志が立ち上がりました。「権力の私物化と共謀罪審議に怒り、加計学園疑惑の徹底究明を求める学者と弁護士の会」緊急声明 http://scholars-lawyers-united-for-truth.strikingly.com/

今日は朝から肌寒く、一日中曇り空で日没の糸魚川大火被災地、本町通りの加賀の井酒造さんの焼け残った大木の向こうの日本海に明るい空が見えてきました。

悪夢のあれからもうすぐ6カ月、糸魚川市では復旧や復興、被災者の生活支援や被災事業者の事業再開に向け、個別の面談のほか説明会を開催し、本日第8回被災者(関係者)説明会が行われました。

事実上、住宅の再建ができない状況が続いていることで被災者の“ガマン”もピークに達しているようで、早ければ今年9月にも再建可能になる見通しが初めて示され、“がんばれ糸魚川!”そんな思いの一日でした。