「共謀罪」のことを考えると気分はブルーで、19日は国会議事堂近くにいながら、最終の新幹線にすればよかったと後悔先に立たずです。翌土曜日は孫たちの運動会(スポーツフェスティバル)へ、朝9時の気温24度の中をこちらは迷わずに出かけました。青空の中の“運動会日和”で大勢の家族連れでいっぱいで、海からの風が吹き抜ける松林に腰を下ろしての観戦です。
全校児童は「赤・白・青」の3グループに分かれて、午前の部では地域がら「竹のからかい」という団体競技が毎年行われています。長い孟宗竹を各陣地に引っ張り合い勢い余って転んでしまう光景もあるなど、炎天下での校庭はシャッターを押した直後は砂ぼこりでかすんでしまいました。
今年の運動会では孫たちにちょっとした“奇跡”がありました。午前の部で下の孫は80メートル走で何と1位に・・・。午後から太陽がジリジリと焼け付く中、上の孫は100メートル走でこれまた1位にゴールです。二人ともカケッコは得意ではなく、いつもビリの方でしたので家族でビックリです。
この勝因(?)の一つに以前、NHKで陸上競技の元オリンピック選手が子どもたちに走り方を教えている番組を見たことがきっかけです。走る姿勢が大切で、特に下の孫はいつもヘッドアップでしたので指摘をしてきました。何よりも二人とも、今までとは顔つきが違い真剣に走っていたことで、ビリでもいいと思っていただけに目を細めるひと時です。
何処の学校でも児童数が年々減少の一途で、30年ほど前の娘たちの頃からは半数になり、「赤・白・青」に黄色がない寂しさを感じながら、閉会式を見ずに帰宅です。3時半過ぎに所用で出かけましたが、この日の糸魚川の最高気温は27度で暑さのためか熱中症になったようで家に戻ることにしました。
その後、夕方には庭の草花への水遣りで、黄色いカキツバタ(アヤメ?・・・)が咲き出していることを発見です。これは4年前に隣りの畑に植えてあった株を、娘家族の新築工事を機に庭の隅に仮植えしたもので、生ゴミ処理容器コンポストの傍とあって栄養満点で、今年は黄色い花をたくさん咲かせてくれました。
ところで孫たちの走る姿勢に、アベ政権の立憲主義の理念への無理解と挑戦への暴走に憤りと危うさを感じながら、日曜日は外出を控えて明日へのエネルギーを蓄積の休息日です。http://www.kanaloco.jp/article/252495 @カナロコ・神奈川新聞