すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

うろこ雲とブルーベリージャムと火山噴火

2014年10月02日 | 日々思うこと

今日は上越市の友人のお連れ合いさんが亡くなったというので、お悔やみに出かけました。空にはろこ雲でこの雲は秋のものと思っていましたが、巻積雲(けんせきうん)のことで季節とはあまり関係がないようです。巻積雲は高い空にできる雲で一年中見られ、日本の場合は秋の台風や移動性低気圧が近づくので特に多く見られ地震雲とも異なるようです。

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上越へ出かける直前、注文をしていた岩手県遠野市から冷凍のブルーベリーがクール便で届きました。 毎年、根知谷雨飾産のブルーベリーをお願いしているのですが、今夏は7月に何度か入荷したものの8月に入って雨が多かったことで収穫がなくあきらめていたところです。市販のブルーベリージャムを何度か求めたものの北欧産だったりして、やはり自分で作るのが一番安全と思いお付き合いのある道の奥ファームから無農薬の実を取り寄せることにしました。

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上越から夕方帰宅して、直ぐにホーローの大鍋でジャム作りです。冷凍のブルーベリーは1キロ単位に丁寧に箱詰されて、玄関先に置いたので自然解凍になっていい感じ・・・、粗糖を控えめにして軽く煮詰めて最後は国産のレモン汁を絞って出来上がりです。何だかうろこ雲のように見えて幸せ気分・・・、瓶詰めをしてから孫たちに分配です。

そういえばブルーベリーを煮詰めている時に、ブツブツと火山が噴火しているようでしたが、救出活動が続く御嶽山の噴火災害で自然の恐ろしさを見せつけられました。火山学の世界的権威として知られる東京大学の荒牧重雄名誉教授(84)が、「今も予知はギャンブルのようなもの」と語っていることが伝わって来ました。

そんな中で、鹿児島県の川内原発の再稼動と桜島のことが気になっていましたが昨日、原子力規制委員会の田中俊一委員長は「(御嶽山の)水蒸気噴火と、(川内原発で想定される)巨大噴火では起こる現象が違う。一緒に議論するのは非科学的だ」と・・・。予知困難と言う火山学者と専門家以上の自信満々の田中委員長、この人はいったいどっちを向いているのかと怒りが込み上げてくる終日です。