気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

東京までの運賃が高い!

2023-05-30 20:29:34 | 昭和レトロ
高速バスの運行が始まる前は、鉄道で新宿まで行っていましたね。
当時はまだ国鉄。
飯田線で伊那市ー辰野、中央東線で辰野ー新宿は特急あずさ。
若しくは、伊那市から新宿へ直行の急行も出ていました。
「こまがね号」だったか「伊那号」だったか---。
辰野駅で、松本発の急行アルプス号と飯田線からのこまがね号が連結。
結構、この作業が好きでしたね。
その頃は、運賃が高くても鉄道で行くしかすべが無かったので、仕方無く乗っていました。
私が、上京して2~3年経った頃に、中央高速バスが運行を始めました。
速いし、運賃が安いしで、もう8割方高速バスにシフトしましたよ。
でも、大晦日や連休前に夜遅くまで仕事をすると、夜行急行で帰るしか無かったので、2割は電車を使いました。
今はもう行楽で東京に行くだけなので、100%高速バスですね。



今から10数年前、新宿行きの高速バスにトラビスジャパンが参入しました。
恐ろしく安価な運賃で新宿まで運んでくれましたよね。
ただ、マイクロバスから始まって、途中小型バス、そして諏訪湖サービスエリアで大型バスに乗換だったので、おちおち寝ていられませんでしたが---。
その頃、中央高速バスも「スタンプカード」「ポイント制度」「往復割引」「2枚綴りのWEB回数券」---などの対抗策を打ち出していました。
スタンプカードは、10個ハンコが貯まれば普通運賃だけで1人席(1,000円相当)に座れるというもの。(早々に廃止されましたが---)
あとの3つは、組み合わせれば伊那ー新宿間の往復7,000円が6,000円程度で乗れましたよ。



それって、ついこの3月まで行われていたサービスです。
今は---、2枚綴りのWEB回数券廃止、往復割引廃止。
残っているのは、100円に付き1P貯まるポイント制度のみ。
おまけに、繁忙期・曜日・時間帯によって運賃が変動する仕組み。
燃料費の高騰もあるでしょうし、コロナで全然人が乗らない時期も存在したので収支が悪化したこともあるでしょう。
また、コロナ禍でライバルのトラビスジャパンが新宿線の休止を打ち出し、未だに再開されていないのも一因か---。
まあ、ここのところ、頻繁に東京へ行く用事があるため、この実質値上げは本当に痛いです。




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