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気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

竹内宏介氏死去?

2012-05-11 20:12:32 | 昭和プロレス
今日、ネットで何気なく見つけた記事が「プロレス評論家の竹内宏介氏死去」。
5月3日に腸閉塞で亡くなったそうです。
新聞に出てましたか?
今日の今日まで、まったく知りませんでした。
万年青年って感じの竹内氏でしたが、享年65歳。
しかも、5年半に渡って、脳梗塞の闘病生活を送っていたとは…。
愕然としました。

竹内氏と言ったら、雑誌「ゴング」ですよ。
ベースボールマガジン社の「プロレス&ボクシング」の編集長から、ヘッドハンティングで日本スポーツ出版社に移籍。
「ゴング」の創刊に尽力しました。
私は、昭和50年頃から、古本屋に通っては「ゴング」の中古本を買って読みあさっていました。
小学生では、とても定価では買えない高価な雑誌だったのです。
「ゴング」は、外国人レスラーに強いというか、詳しかったですね。
中でもミル・マスカラスの特集は凄かったです。
竹内氏自身が、マスカラスのファンでしたからね。
「ゴング」の誌面にも、マスカラスと一緒に写った写真が多数掲載されていました。
「ミル・マスカラスその華麗なる世界」①②は、今でも色褪せない秀逸の出版物です。

全日本プロレス中継の解説者としても、分かり易い解説で印象に残っています。
田鶴浜弘氏、山田隆氏と共に忘れられない昭和時代の解説者です。
ハイネックの白シャツがトレードマークでしたね。

同時代に活躍したプロレスラーも立て続けに亡くなっていますが、まさか竹内氏までもが逝ってしまうとは。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

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