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気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

木村銀治郎、懲戒解雇

2025-06-09 19:30:48 | 鶴竜・御嶽海&大相撲
日本相撲協会、力士会から計2519万円を横領の行司を懲戒解雇…全額を競艇などに使い込む

6/9(月) 15:51配信 スポーツ報知
日本相撲協会は9日、芝田山部屋所属の行司・木村銀治郎が力士会で集めた現金を着服したことが判明し、懲戒解雇処分としたことを発表した。
  
木村銀治郎は十両以上の力士で構成する力士会の書記を務めていた。
協会では同会の役員から集めた現金を着服している疑いがあるとの報告を受け、今年5月10日に本人にヒアリングを実施。
「力士会で集めた約2000万円のお金を使い込んだ」との供述があった。

 横領行為が確認されたことを受け、コンプライアンス委員会でも調査を実施し、八角理事長に報告。本人は反省している点を考慮しても「重大な背信行為。動機についても酌量の余地はない。懲戒解雇にした上で、退職金についても全額不支給とするのが相当である」などとする処分意見の答申も行い、今月2日の臨時理事会で承認された。
  
同委員会の調査によると、木村は将来の社会貢献のために力士会で徴収して積み立てた計2187万円を競艇の舟券購入などに全額費やしたという。
加えて、他の会計担当行司に「横綱から言われた」などと慶弔費などに支出する旨の虚偽の指示を出し、力士会の口座から計332万円を出金させて着服した。被害総額は計2519万円で、未返済が2187万円となっている。

 協会では今後、力士会の金銭の管理体制を一新し、所属する力士の中から会計担当を選出。その上で毎年度、力士会総会の場で会計状況を報告させるなどの、再発防止策を講じるとした。

報知新聞社


白鵬が日本相撲協会を退職した9日。
力士会の積立金を使い込んだ行司・木村銀治郎が懲戒解雇処分になりました。
2,000万円以上の大金を競艇の舟券購入にあてたって、正気の沙汰とは思えないですね。
35年も行司一筋で頑張って来たのに、懲戒解雇処分になり、退職金の支払いも受けられないとは愚かとしか言いようがありません。
引退して部屋を興したばかりの三杉磯の峰崎親方に、行司として入門を直訴し、平成2年3月中学卒業後に念願の入門が叶いました。
以来、峰崎親方と共に親方が定年で部屋を閉鎖するまで、一緒に支えて来ましたよね。
部屋由来の木村銀治郎(3代)を幕内格昇進と同時に復活させました。
制限時間になると「時間です。互いに合わせて手を下ろして待ったなし!」 と長い長い掛け声を掛けるのが特徴で好きだったなぁ。
あと、鉄オタだったのですよ。
私も著書「大相撲と鉄道」を買いました。
個性的な行司だっただけに、もう見られないと思うと残念でなりません。




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