気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

腕時計の磁気抜き

2020-12-05 19:25:43 | 日記
昨年の今頃、中国の通販サイトから購入した腕時計。
世界の有名ブランドの腕時計を真似て作った「玩具時計」が激安で売られています。
玩具時計と記したのは、とてもイミテーション(模倣品)とか贋作・偽物と言ったレベルでは無いからであります。
自己満足で動けばいいや!レベルで購入しています。
この画像の腕時計も、送料込みで4,000円くらいで購入したもの。

しかし、中国から送られて来た直後から、時間が狂う狂う。
1日で5~10分遅れはザラでした。
その内に、針が止まってしまう現象が。
電池切れだったのか---と、友達の時計店で電池交換。
ちなみに、一般的な時計店には恥ずかしくて持って行けません。
とにかく、有名ブランドの名称入り玩具時計ですから(笑)。
電池を新品にしましたが、相変わらず針が止まります。
玩具時計でも、時間さえちゃんと刻んでくれれば良しとしよう!
---と思っていたのに、完全に裏切られました。
安かろう悪かろうの粗悪品でありました。



それから半年、そうは言っても新品の電池が入っていますからね。
このまま捨てるには勿体ない。
もう一度、友達の時計店に持ち込んで相談しました。
そしたら、「磁気を発するものの傍に置いておきませんでした?」と店主。
さらに、「腕時計って、磁気に弱いんですよ。磁気で止まっちゃうことも有り得ます」。
そう言って、磁気を抜く装置に掛けてくれました。
「磁気を抜いておきましたので、これで様子を見てください」。
おー、動き出した動き出した。



あれから4日。
この玩具時計、寸分狂わず、正確に時を刻んでいます。
だけど、私じゃないと思いますよ。
空輸?船便?で輸送された時点で、磁気を帯びてしまったのではないのかなぁ!?
今、ハイテクで製造の腕時計は、殆ど磁気に影響されないのだとか。
影響されるのは、昔製造された製品。
この玩具時計は、当然昔ながらの部品を使い、昔ながらの製造方法で東南アジア辺りで作っているため、磁気を帯びやすいらしいです。
たった今、ネットで勉強いたしました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする