気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

お年玉切手シート

2020-02-10 20:26:49 | 昭和レトロ
本日、お年玉切手シートの交換に郵便局へ行ってまいりました。
令和最初のお年玉切手シート。
今年は、80枚ほど年賀状が来て2枚の当選でした。
100枚で3枚の当選確率なので、まずまずですかね。
ちなみに、母親は30枚到着で1枚当選。
確率とは恐ろしいものです。

今年の切手シートの絵柄は、「福」と「寿」の字ですか。
ずーっと干支が主流だったのに、今は字なんですね。
時代の流れを感じます。
※良く見たら、福という字の中にねずみがいましたね。



今は、郵便局の窓口に当選はがきを持ち込むと、「お年玉切手シート引渡証」に枚数を書きます。
局員は、引換証に書かれた枚数とはがきの枚数をチェックして、はがきのくじ部分に消印して、枚数分の切手シートを渡してくれます。
もちろん、持ち込んだ年賀はがきも“無傷”で返してくれます。

私が郵便局員だった頃は、くじ部分を切り取っていましたからね。
無傷で年賀はがきが返って来ることはありませんでした。
お年玉切手シートの当選が50枚もある人は、切るのに一苦労です。
道具は事務用のはさみですから、本当に難儀しましたよ。
そして、切手シートの交換と一緒にお願いされるのが、「書損はがき」の交換です。
1月20日から2週間くらいは地獄でしたね。
切り取ったくじの束も書損はがきの束も、窓口が終了するまで整理できずに、置きっ放しでした。



ちなみに私が最初に、お年玉切手シートの交換業務を担当したのは昭和59年(1984年)のお正月。
今から36年前です。
ということは、奇しくも3回り前のねずみ年。
あの頃は、確かにねずみの図案の切手でありました。

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