気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

阿炎の失言に思う

2020-02-05 18:56:18 | 鶴竜・御嶽海&大相撲
不適切発言の阿炎に芝田山広報部長「教育しないと」
日刊スポーツ 2/5(水) 18:29配信

大相撲の小結阿炎(25=錣山)が5日、研修会後に不適切な発言をしたことについて、日本相撲協会から厳重注意を受けた。前日4日に東京・両国国技館で行われた全協会員対象の研修会に出席し、SNSの危険性に関する講義を受けたにも関わらず、会場を引き揚げる際に報道陣の取材に対して「いろいろ勉強になった」と話した一方で「爆睡していた」「寝ていたので何も聞いていない」と発言。問題視した協会から、呼び出しを受けた。

この日正午すぎ、師匠の錣山親方(元関脇寺尾)と両国国技館を訪れ、鏡山コンプライアンス部長(元関脇多賀竜)から厳重注意を受けた。国技館に入る際、阿炎は神妙な表情。芝田山広報部長(元横綱大乃国)によると「かなり厳しく(鏡山)部長から話があった。阿炎とは会っていないから分からない。師匠(錣山親方)とは顔を合わせたけど『大変申し訳ない』と言っていた」と明かした。



当事者意識を示せなかった。阿炎は昨年11月、当時十両だった若元春の手足をテープで縛った動画を、自身のインスタグラムに投稿。“悪ふざけ”動画はSNSで拡散され、ネット上では「暴力を連想させる」と批判された。その影響で協会員の個人的なSNS使用が禁止になる事態へと発展した。協会初となった4日のSNS研修も「はっきり言って本人には大きな責任があると伝えたかった」と芝田山広報部長。その矢先の失言だった。

「爆睡」の真偽について、同広報部長は「眠気に誘われても(講義中に巡回していた)若者頭や世話人が肩をたたく。寝ることはない」とした。

不適切発言について処分は下されない見通しだが、この日は八角理事長(元横綱北勝海)が不在だったため、後日行われる執行部の定例会議で議題に挙がる方向。芝田山広報部長は「厳重注意じゃなく教育しないといけない」と渋い表情。人気と実力を兼ね備える阿炎だが、またしても協会、ファンからの信頼を失う格好となった。



冗談でも、当事者の阿炎は言っちゃいけないワードですよね。
案の定、もうSNSはえらい騒ぎです。
それを重く見た相撲協会は、阿炎と錣山親方を国技館に呼んで厳重注意ですよ。
身から出た錆とは言え、あまりにもお粗末。
しかし、日本相撲協会の力士向けの研修って、何なのでしょう?
暴力根絶の研修とか、SNSに関する研修とか、ただ開催しているだけの感が否めません。
必ず、研修後に何か問題が起きますよね。



やはり、SNSで拡散している地方に住む女の子の手紙を見てください。
なかなか本場所を見に行けない女の子。
ラーメンを食べている力士や、餅つきや巡業で頑張っている姿をSNSで見るのが楽しみなんですって。
それが、まだしばらくは中止継続の決定でしょう。
女の子、中止の中止をお願いします!と相撲協会に懇願しています。

こういう幼い熱烈なファンもいるのです。
SNSで馬鹿な動画を流したり、研修後のインタビューで愚かな言動をするのは、真に謹んで欲しいものです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする